こんにちは、Dancing Shigekoです!
次、見る作品は決定済み。
今回は国内ドラマ『名探偵コナン 工藤新一への挑戦状』第12話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
米花シティ銀行の園田に呼ばれた小五郎は、銀行に向かうと倒れている園田を見つける。銀行に残っていた3人の行員に話を聞くと3人とも自分が殺したと言う。それぞれの話を聞いていき、新一と小五郎は真相を解き明かしていくのだった。
[感想]
真実を語っているのが誰かを見破る一話。
・3人とも犯罪を認める狂言劇
行員が3人とも自分が殺したと言う。一人は不倫の関係がこじれたからと。一人は不正をしていることがわかって反抗されたからと。一人は騙そうとして死んだふりをしているのだと。
全く異なる三つの証言の中で誰が矛盾したことを言っているのか。見ている限りでは限りでは分からなかったなぁ。
・悲しい結末が被害者の園田に襲いかかる
園田は恋人のために頑張ってきた。その恋人が浮気をしていて、戻ってこないかもしれないと感じ始めていた。それでも戻ってきてくれると信じて誕生日プレゼントを用意している。そんな思いが語られる。
思い届かず殺されてしまったと言う悲しい結末には、辛過ぎると感じてしまった。
・貸金庫での事件
今回の舞台は銀行の貸金庫エリア。壁沿いに多数の金庫があり、その前にデスクが一つ。デスクまでを含めて一つのエリアになっていて、その手前をゲートが閉まるようになっている。
事件はこのゲートが閉まった状態の中に被害者が倒れていると言う構図。ゲートを開けるためにはパネルがあって暗証番号の入力を求められるが、爆弾を設置した犯人が開けたら爆発すると言う脅迫を残していたため誰も入れないと言う展開だった。
貸金庫室ってこんなにオープンな空間なのだと言うのが驚きの発見だった。
・一番印象に残ったのは…
今回は印象に残ったのは、事件を思い出す場面の中ではなく、現在、おかれている白い壁の部屋の場面。蘭が身動き取れずにいたのを暗号を入力して解除。その瞬間、新一が今の状況を作り出した犯人が誰かを言い出す。その発言はなかなかに驚き。そして次回が楽しみになる発言だった。
・自分ならその時…
3人とも自分がやったと言っている。新一と小五郎が手分けして、それぞれから詳細を聞く。この場面、小五郎一人に話を聞いてもらっても、心配が残ると感じてしまう自分だったら、3人全員の取り調べを自らしただろうと思ってしまった。
いよいよ最終回に向かっていく一話だった。
皆様の感想もぜひおきかせください!
それでは、また次回!
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