こんにちは、Dancing Shigekoです!
1話35分弱と短めだったことが理由で一気に見た。
今回は国内ドラマ『名探偵コナン 工藤新一への挑戦状』を紹介します!
[基本情報]
原作:青山剛昌『名探偵コナン』小学館「週刊少年サンデー」
脚本:泰 建日子他
音楽:遠藤 浩二
主題歌:yu-yu『君とずっと…』
チーフプロデューサー:堀口 良則
プロデューサー:尼子 大介 / 梅田 玲子(ザ・ワークス) / 角田 正子(ザ・ワークス)
[登場人物]
工藤新一:溝端淳平
帝丹高校2年生で高校生探偵。
毛利蘭:忽那汐里
帝丹高校2年生で新一の幼馴染。
毛利小五郎:陣内孝則
探偵。蘭の父親。
妃 英理:大塚寧々
弁護士。蘭の母親。別居中。
佐藤警部補:上野なつひ
警視庁刑事部捜査一課の警部補。
高木巡査部長:土屋裕一
警視庁刑事部捜査一課の巡査部長。佐藤の同僚。
[内容]
工藤新一は、毛利蘭と手錠で繋がれて、白い壁の部屋に閉じ込められていた。突如現れたパネルには日付と、空白のマスが表示されている。新一は、表示されている日付の時に解決した事件にヒントがあると考え、必死に当時のことを思い出す。そして事件に関係の強いキーワードを入力していく。
すると壁に扉が現れて、隣の部屋へと進むことができるおようになっていく。同様のパネルが設置されている。新一は同様に過去の事件から手がかりを見つけ、次々と部屋を進んでいくのだった。
[感想]
いろんな事件を振り返りながら、白い壁の部屋からの脱出を目指す作品。
・過去の事件を思い出しながら進む
全部で12回の事件を振り返って、それぞれのキーワードを入力していく展開。その事件で一番印象的だったものがキーワードになっていく。いずれも殺人事件。こんなにも世の中には憎しみが溢れているのか、と寂しく感じずにはいられない。
・たまに出てくるリアル黒人間
原作でよく出てくる黒い影の人物。ドラマ版でも何度か登場。ただ、毎回ではなかったのは逆に残念。そしてリアル黒人間は不気味さがあった。
・白い壁の部屋でも変化
どういう経緯でその白い壁の部屋に入ったかは、最後に語られるのだけれど、その作り。映画『キューブ』を意識したのか?
巨大風船が膨らんで行ったり、かべがどんどん迫ってきたりと、工夫を凝らしているのが感じられる。のだけれど、どこか淡白。メインは過去の事件の方にあると思う見せ方。
・それぞれに人生があった
殺人事件の被害にあった人物の過去が語られる。
最初の事件では、残された写真にメッセージが残っている。あいしている、と口の形が物語っているというもの。
銀行での事件では二股に気づいていても自分に振り向いてくれると信じて協力する姿勢。
寝たきりの母親が残していたメッセージなど。
殺されてしまってから、知ったのでは遅すぎるというものがいくつかあった。いかに今を大切にしないといけないかを感じさせられる。
・時には憎たらしい人物もいる
逆に殺されていった人物の中には、あまり感心できない性格の人物もいた。あるいは犯人の中にも、この性格は受け入れ難いと感じるもの。
印象的だったのは、女優の道を生き残っていくために夫を殺したという事件と、客からお金を巻き上げられるだけ巻き上げようという殺されたキャバクラのホステス。
この二人は特に疑問の残る人たちだった。
いろんな事件が残したものは、一体何か?今を大切にしようというメッセージだったかな、と思う作品だった。
[各話感想]
第1話:偽装工作が裏目に出る
第2話:念力はない力
第3話:容疑者 妃英理
第4話:披露パーティでの悲劇
第5話:女優の道をステップアップするため
第6話:どちらが悪なのか
第7話:遺産を巡り姉妹は…
第8話:痴漢を撃退、そしたら…
第9話:服部平次参上!
第10話:目の前で犯罪!
第11話:新一の告白の行方は?
第12話:誰が本当のことを言っているのか?
第13話:真実はいつも一つ!
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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