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国内ドラマ『古畑任三郎「しばしのお別れ」』 色褪せない古畑任三郎節

 こんにちは、Dancing Shigekoです!

 ドラマスペシャルも鑑賞してみる。


 今回は国内ドラマ『古畑任三郎「しばしのお別れ」』を紹介します!


[基本情報]

 脚本:三谷幸喜

 オープニング:本間勇輔

 制作:フジテレビジョン

    共同テレビジョン


[登場人物]

古畑任三郎:田村正和

 警視庁刑事部捜査一課の刑事。フラワーアレンジメンドの体験をする。

 久しぶりに鑑賞の古畑任三郎。あの独特の話し方は今でも個性的。どこかコロンボをイメージしている感じがある。

二葉鳳翠:山口智子

 前衛華道家。発表会を開催、その会場で師匠が亡くなる。

 自分が犯人です、と言っているような挑発的な感じで古畑の話を聞いている様子が印象的。

今泉慎太郎:西村雅彦

 警視庁刑事部捜査一課の刑事で古畑の部下。フラワーアレンジメントの生徒で、急遽、発表会に参加する。

 どうしてそこまで極端な動きになるのか、と感じるほどの大袈裟っぷりが昔のドラマらしさを出している。

[内容]

 二葉鳳翠の発表会で家元・二葉鳳水が殺害された。部下の今泉も発表会に参加していたこともあって、現場に来ていた古畑任三郎が捜査にあたる。容疑者を鳳翠に絞って古畑は調べていくのだった。

[感想]

 古畑任三郎シリーズスペシャル、山口智子が犯人役を演じる1話。

<犯人をどう攻略するか>

・犯人は二葉鳳翠

 控室に鳳水を呼び出して、お茶を飲ませる鳳翠。お茶に何かを入れている。てっきりそれは毒物なのか、と思ったけれど、実は睡眠薬。鳳水はお茶を飲んだ直後はなんともない。首飾りのプレゼントもして、何か裏がありそうな気配。

 すると、今泉の発表中に、注射を刺しに行くという展開。

 この一連の行動を古畑任三郎が推理していく。

 どの辺りに推理する難しさがあるのか、と思ったら、まずは鳳水のいた場所をどうやって見つけたか。暗闇の中、しかも予定していた席ではないところに移動していた彼女をどう見つけるのか。意外とその部分が現場ではすぐにわからなかったみたいなのが面白い。

 見ている方としては、どうやったのか、犯人が分かっている状態で見ているから、「あれ」がヒントなのだろうとすぐに分かってしまう。この部分に古畑任三郎がどうやって気づくのか、その辺りが一番の見どころだったかもしれない。


<余裕を見せ合う>

・聞き込みに来られても動じない鳳翠

 古畑任三郎が控室にやってきて鳳翠に家元の死を知らせる。それに対してほとんど動じることなく、質問に受け答えしていく。犯人とわかっている人物の反応は、どうも嘘っぽく見えてしまうから不思議。

 それでも自分は犯人ではないわ、と言い切る強気な姿勢がすごい。とぼけていると言うよりも、事実を認めても、自分が捕まることはないと信じている感じなのが実に大胆。


・ネチっと確認していく古畑

 あの独特の話し方。実は最初からお見通しなのに、決して核心からは行かない感じの事情聴取の仕方。少しずつ事実を浮き彫りにしていく。最後は、自分の推理だと断った上で、ズバリ実際に起きたことを言い当ててみせる。

 その鳳翠とのやりとりが地味に面白い。


<屋内中心の舞台>

・発表会はホール

 ステージがあって、スポットライトが当たっていて、観客席がある。その観客席のシートが折り畳み式なのが妙に印象的。屋内の施設でも折りたたみ式のシートと言う部分にやや時代を感じてしまう。

 あるいは最近ではそういった場所に行っていないから知らないだけなのか。自分の中では妙にそのシートに衝撃を受けてしまった。


・事務所の中

 鳳翠の事務所に事情聴取へ現れる古畑。その部屋でブラウン管のテレビ?と思われるようなサイズのものが置かれていて、これまた時代を感じてしまう。

 移動場所も少ないのだけれど、考えてみると登場人物も少なめ。基本的には古畑と二葉の二人だけと言っても過言ではない感じ見せ方。

 それで1時間程度のドラマに仕上げてしまうのだから、見せ方が面白いと思ってしまう。

 やや時代を感じる映像の中に、古畑任三郎の個性が光っている1話だった。

 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それでは、また次回!



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