こんにちは、Dancing Shigekoです!
どんどん追いついていきたい!
今回は国内ドラマ『元彼の遺言状』を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#2 超敏腕女弁護士が暴く殺人犯の目的! 150億の行方は!?
剣持は森川家を集めて犯人が名乗り出るように言っていた。そしてことを荒立てずに事件を解決すると言う。金治は自分が犯人でいいと言い出し、富治は会社を潰したいだけなのだと言う。原口に話を聞くと注射器があったと言う。篠田はバッカスが吠えたことに注目。
剣持らを轢き殺そうとした車はスクラップ場にあった。その車には盗まれた金庫があった。中には遺言書以外にDNA鑑定書もあるのだった。
それで剣持は真相を見破り、全員を集めて、犯人を篠田に仕立てようとするが真犯人が名乗り出るのだった…
[感想]
犯人が早々に見つかる一話。
<原作とは違う>
・思っていたよりも展開が早い
小説では、一冊かけて殺人事件の犯人が明らかになっていく。その過程でいろんな過去や利害関係も明かされていく。しかし、ドラマ版は2話目にして犯人が明らかになり、逮捕される。理由も一応は原作と一緒だったけれど、DNA鑑定の結果書が1枚しかなかったのは異なる点だろうか。
金庫の見つかり方も淡白だったり、金庫の暗号をあっさりと弁護士バッジの番号だと見抜いて、村山弁護士の憧れだった女性弁護士の番号がすぐにわかるなどは、だいぶ早い。まさかのコンパクトさに、この先、どういう展開が待っているのか。気になる。
<剣持に物申す>
・証拠物件を横取り
犯罪に使われた車が見つかる。その車のトランクからは盗まれた金庫も見つかる。そして警察が開錠すると、すぐさま中身を先に奪い取る剣持。遺言状の中身を勝手にみていく。さらにその中に入っていた施錠された貴重品箱。それの鍵を警察が開けると、またしても中身を横取りして勝手に見る剣持。
しかも事件の証拠物件の車に乗って別荘に向かうのだから、これは犯罪ではないのか?って思ってしまう。そして案の定最後に公務執行妨害で逮捕されてた。
さすがにやりすぎでしょと思わずにはいられなかった。
・探偵気取りの剣持
それにしても単なる弁護士がみんなを集めて犯人探しの推理をしようとしているのだから、奇妙な構図。なぜ一介の弁護士の言うことにみんな協力するのか。集まってと言われたら集まるものなのだろうか。その周りの人たちの動きに疑問を感じてしまう。
それともこう言った異常な状況だから藁にもすがる思いなのだろうか。殺人事件の捜査に素人が全面的に動いていると言う部分が違和感だったのかな。
<舞台は長野県>
・長野県浅野警察署
剣持が車について警察署で見聞に応じている。そして何かに気づいて車に乗って飛び出していく。警察から出て左折していくと、真正面には雪化粧をした山が見える。遠くに山が見える景色。浅間警察署と書いてあったことから、浅間山だろうか。雪が積もる山というのは、この辺りではなかなか見ることができないので、憧れてしまう。
・軽井沢の別荘
憧れてしまうと言えば、森川家の別荘。紗英を探しに剣持と篠田が入っていく。そして各部屋を調べていく。その部屋の中の一つにビリヤード台があった。家の中にビリヤード台。憧れてしまう。こういう環境で育つとビリヤードも上手になるだろうと感じる。世の中、いろんな環境で育っている人がいるのを感じる。
原作通りならもう最終話と思う一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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