こんにちは、Dancing Shigekoです!
星葉との対決はどうなる?
今回は国内ドラマ『下剋上球児』第9話を紹介します!
[内容]
#9 魂を燃やせ!最強の宿敵と運命の決戦!
星葉との準決勝が始まる。応援団の違いに飲まれる越山。先発 根室は一球目デッドボールから始まる。その後もエラーなどが出てしまい、いきなり1点取られる。そのまま試合は0-1で硬直状態で進む。
南雲は檄を飛ばし、部員の気持ちを奮い立たせて、同点に追いつくと、6回に児玉が出てくる。
久我原が楡と衝突して負傷退場。逆転を許す。2-3で9回裏を迎える。久我原の代わりに入った椿谷は三振。しかし、日沖、楡と塁に出て、代打で犬塚を出すのだった。
[感想]
準決勝の熱い戦いが描かれる1話。
・圧に飲み込まれる
どんなに練習試合をこなしてきても本番は異なるもの。ましてや公式戦初先発が1000年優勝チームの星葉。一年の時に練習試合をやって実力差を肌で感じている相手。根室が必死にいつも通りにと考えていても、デッドボールを出してしまう。
メンバーも守備でエラーが続く。楡が後逸したり、日沖がフライを落球したりと、まさかのミスが続く。
それがプレッシャーによるものなのか、山住先生にボールを当ててしまった罪の意識からなのか。
南雲は過ぎてしまったことをいつまでも考えていても仕方がないと言って、今と未来のことに集中しようと声がけするけれど、調子が上がらない。
前向きの声がけの次は、怒りの声をあげる。その言葉で部員たちは奮起。日沖がヒットで塁に出て流れが変わる。と言った流れ。精神的なものが強いものなのだろう。
・大人の対応
越山、守備の時に楡と久我原がぶつかって久我原が負傷。治療時間の時に、星葉の観客が南雲のことを偽教師となじり始める。それで観客席は騒然。越山の応援席が反発。一触即発の空気が漂い始めたところを賀門監督が出てきて、「どうか、大人の対応をよろしくお願いいたします」と丁寧にお願いしている。怒鳴るでもなく、呆れた表情を見せるでもなく、相手の言動に理解を示しつつ、自分たちのやりたいことをやらせてほしいという思いを伝える。
その対応が実に大人だった。もっとねちっこい監督なのかと思っていたら、想像以上に紳士。勝つために必死なまっすぐな監督。心動かされる場面だった。
・代打犬塚
勝負は最終回、代打犬塚。一打サヨナラのチャンス。てっきり、ここは同点止まりで犬塚が延長でマウンドに登るという展開を予想していたのだけれど、ここは淡白にサヨナラヒットで幕を閉じる。
その一場面でヒットを打つことができた、これだけでも犬塚としては、納得なのだろうか。先発できなかった時には、心境穏やかではなかっただろうに。結果的には、全てをぶつけることができたという形になったのかな。めでたしめでたし。
いよいよ決勝、万全の体制で勝利を掴むことができるのか、最後の試合が気になる一話だった。
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それでは、また次回!
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