こんにちは、Dancing Shigekoです!
沖原加わってチームは変わるか?
今回は国内ドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』第3話を紹介します!
前話感想→こちら
[内容]
#3 仲間と涙の大逆転!倒産の危機も大逆転なるか?
青島製作所はイツワ電器による実用新案侵害の損害賠償騒ぎでさらなる売上減に見舞われていた。細川はなんとか打開しようと早期解決のために、経団連副会長の上田の力を借りて、ジャパニクスを仲介に立てて、イツワとの和解交渉に臨むことにしていた。顧問弁護士・速水と協力して、相手を切り崩すための材料探しをしていた。
一方、野球部は派遣社員の沖原を解雇するように言われた三上が、沖原を解雇して、正社員として雇用する案を上程。承諾されていた。新戦力が加わって、チームが盛り上がっていたが萬田が肘の怪我で戦線を離脱することになる。萬田は治療に専念することを考えていたが、青島製作所を自ら去る決意をするのだった。
[感想]
実用新案侵害に対抗する青島製作所と野球部の萬田が中心の一話。
<狙いが見え隠れ>
・ジャパニクス諸田の含み笑い
「プレイボール」と嫌味な顔を覗かせながらほくそ笑む諸田。青島製作所を潰そうとしているだけではなさそうな感じが見え隠れする。イツワ電器からお金をもらっているのか。青島製作所のイメージセンサの技術を奪い取りたいと考えているのか。
邪魔者は排除する、という究極の構図が見え隠れする。ビジネスの世界の恐ろしさを描いているのだろうか。どんな意図があるのか。最後に出てきた諸田の提案。合併を目指していたのか。一体、どんな目論見があるのかが分からない。
<引き際が大事>
・萬田は細川の話を聞いていたのか?
三上部長は沖原を救いたいと考えていた。しかし細川からの指示で解雇せざるを得ない状況になっている。総務部での業務が逼迫しているのを見て、妙案を思い浮かぶ。派遣社員としては解雇して、正社員として雇用すると言うもの。その案を役員会で提案する。残業代よりもはるかにコストを抑えることができ、仕事の質も上がるというので、説明すると誰もがそんな案は受け入れられないと反対の意を見せる。しかし細川が、計算をして、合理的な雇用だと言って承認。
意外と細川は野球部をなんとかしようとしているのか、と思わせたのに、野球部から誰も解雇者が出ないのでは対外的に示しがつかないから、誰か一人必ず解雇しろと三上に再び指示。
この話を聞いていたわけではないのだろうけれど、肘を故障して一年くらいは野球ができなくなった萬田は、自ら辞めると言い出す。何も会社まで辞めなくてもいいだろうに。社会人野球として仕事をしている人は、野球がなくなった瞬間、お役御免という事なのか。
萬田の引き際の良さに驚きと、畏怖の念を抱いた。
<ジャパニクスの応接室>
・和解の場に使われる
経団連の副会長と共に、細川はイツワとの和解の場につく。その会議の場として使われているジャパニクスの応接室。細長くて大きいテーブルが置かれている。20人位くらい腰をかけられそうなサイズにお誕生日席に諸田、向かいに上田、そして間の横向きの席に細川と坂東が一人分の席を空けて座っている。和解の打ち合わせで横に並んで座っている。この光景が不思議な感じ。
和解の場ならば、お互いが向かい合って座りそうな感じなのになぜ横並びなのか。そういうものなのだろうか。
ジャパニクスの応接室、この後にも出てくるのだけれど、とにかく広い。それともあれは役員室なのだろうか。
窮地脱出に失敗した細川は次にどうするのかが気になる一話。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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