こんにちは、Dancing Shigekoです!
少しはペースが上がったろうか。
今回は国内ドラマ『リコカツ』第7話を紹介します!
前作の感想はこちら→第6話
[内容]
紘一の両親は、離婚の報告を聞いて、咲に会いに来ていた。家族あげてお詫びをするが、紘一は離婚を取りやめる意思は見せずにいた。咲も今のままで良いと言って、その場が終わる。
そして二人はそれぞれの職場で離婚したことを報告していた。
咲は姉も離婚すると知らされる。さらに母 美土里は結婚詐欺に遭い、2000万円を奪われてしまっていた。水無月には、もっと根性があると思っていた、と離婚したことを暗に失敗と仄めかす発言を受けるなど、咲は目まぐるしく環境が変化していた。
紘一の方には一ノ瀬が迫っていく。休日に一ノ瀬が料理を持って訪問してきて、父 正とも楽しく過ごしていた。帰り際、一ノ瀬は咲に対して悪事を働いたことを告白していた。
そんな中、咲はクリーニングの中に紘一のYシャツを見つけ、水戸の家まで届けに行く。しかし仕事で出ていた紘一には会えず、帰りに紘一の行きつけの食堂に入って唐揚げを食べていくことにした。そこに紘一が偶然入ってきて、咲は喜んでいたが、その直後、一ノ瀬が遅れて入ってくるのを見かけて、咲は飛び出して東京に帰っていくのだった。
[感想]
離婚してもなお咲と紘一の間には未練があるのが見えてとれる1話。
・関係者全員が離婚している「離婚家族」
咲の姉 楓もまた離婚を宣言。紘一が両親連れて、謝罪に来た時に集まっていた全員が離婚しているという状況。今時、こういうのは普通にあるものなのかもしれない。しかし、小学生の梓にはその環境、どう見えるのだろうか。親が別々に暮らし始めるという状況を受け入れられるのだろうか。その時には笑っていたものの、ダメージは人一倍大きそう。
中盤で梓がクラスの子と喧嘩をしたという場面にその心境が現れていたように思う。梓の変化に咲、楓は気付いてあげられるのか。
咲と紘一の離婚は本当に成立してしまっていたみたいだし、この離婚家族の行方はどうなるのか。
・攻め込む一ノ瀬
紘一の離婚を聞いた途端に、煮物を持って紘一の家に訪問してくる一ノ瀬。この積極さに驚き。さらにはこれまでの悪事を告白する行動。それを聞いた紘一はどう思ったのだろうか。離婚した方が良いと進言したと聞かされた時には、さすがに紘一は少しイラッとしたように思えた。
そのように見せておきながらも一ノ瀬と一緒に食事に行くあたりは隙ありまくりと感じてしまう。それとも上官の誘いだから断れずにいるだけなのか。この二人の行方、どうなる?
・復縁したい青山、様子を探る水無月
青山は見るからに、咲との復縁を狙っている。実際に「やり直せないか?」と投げかけるくらいだから、そう考えているのだろう。ここにも未練人がいたことになる。その「やり直せないか」という言葉を聞いた咲は「私たち(紘一さんと)はやり直せないのか?」と感じるのではないかと思う。唐揚げ食べている時に、思い出に浸り、自然と涙が出てくるくらいなのだから、まだ気持ちは紘一に向いているのだと感じる。青山の提案に対して、咲はどうするのか。OKしてしまうのか。ここで、OKしたら、紘一が戻ってくる機会は永遠に失われてしまいそう。
と思う一方、実は水無月の存在がキーのように思う。彼は紘一に対して、咲をいただくと挑発することで、紘一に素直にさせようとしているのではないか、と感じてしまう。純粋に咲を狙っているのか。水無月の動向も目が離せない。
着々と距離が開いていく二人。このまま新たな道に行ってしまいそうな気配のある1話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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