こんにちは、Dancing Shigekoです!
過去の事件とはどんなものか。
今回は国内ドラマ『ラストマンー全盲の捜査官ー』第6話を紹介します。
[内容]
#6 不器用な愛のカタチ
護道家で誕生日パーティが開かれている時に、KT警備保障の保養所で立てこもり事件が発生する。皆実は護道と現場に急行。人質を変わると言って皆実が強引に犯人に取り入って中に入れてもらう。そして人質と入れ替わる。中に入った皆実は、これは立て籠りでなく、誘拐事件だと、捜査本部と連絡を取り合って、捜査を進めるのだった。
[感想]
皆実と捜査一課の連携が光る一話。
・落ち着きのないたてこもり犯
保養所で立てこもり事件が発生する。
狩猟銃を発砲する立てこもり犯 菊知。KT警備保障の代表を務める彼。仕事ではさぞ堂々としているのだろうけれど、立てこもりをしている時の様子はどこか落ち着きがない。どちらかと言うとパニック。自ら立てこもりを起こした割には、落ち着きがない。考えてみると、この不自然なまでの焦りっぷりが、おかしいということなのかもしれない。
そして皆実が身代わりになって入っていく。
犯人が慌ただしい理由が分かる。
実は自動爆破装置が設置されていて、菊知犯自身も人質になっていたと言う展開。
目が見えないから、人質としても安心でしょ?と言った感じで身代わりに名乗り出る皆実。それに応じた菊知。その結果、事態がひどいことが判明。犯人も無警戒過ぎるように思ったけれど、菊知自身が人質になっていたから、そういった隙を見せたのかもしれないと納得。
皆実が人質になっている間、捜査一課は現金輸送を追いかけ、KT警備保障の捜査には、護道元警察庁長官の根回しがあって、事件解決を加速。
これまでの皆実の勝手な行動を咎める感じから、徐々にお互いを信頼しあって、捜査をしている感じが滲み出る内容だった。
・家族とは何か
菊知の娘を誘拐した犯人がいる。その犯人を探しが始まる。
いつどこでお金がすり替わったのか、という捜査をしていく中で、真犯人に近づいていく。
すると、その真犯人は、実は菊知の別れた妻の子供だったということがわかる。
真犯人が言うには、自分の境遇と、菊知の娘との境遇の違いに納得できなくて、身代金を要求したと。そこまでは理解できる(できてはいけないのだろうけど)、なぜ娘を殺す必要があるのか、までは理解不能な感じ。
隣の芝生は青く見える?逆恨みとしか言いようがない感じなのだけれど、どうなのだろうか。
・皆実の本当の狙い
事件は無事解決する。
そして皆実は41年前の殺人事件について調べている。その事件は皆実の両親が殺された事件。その犯人が実は、護道心太郎の実の父親だと言う。
なぜその事件を調べているのか。
護道に近づいたのは意図的なのか。含みを残して終わっていく1話。
この先の護道と皆実がどういう関係になっていくのか気になる終わり方の1話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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