こんにちは、Dancing Shigekoです!
夏ドラもう一本見始めてみる。ろう者の次は全盲。どんな感じなのか。
今回は国内ドラマ『ラストマンー全盲の捜査官ー』第1話を紹介します。
[内容]
#1 最強バディ誕生!FBIx刑事が無差別爆弾魔に挑む
アメリカからの飛行機で暴行事件が発生。その犯人は皆実。実は彼はFBI特別捜査官で、交換研修生として来日していた。
全盲の彼は来日するなり、今、都内で起きている無差別連続爆破事件を捜査すると言う。捜査本部の反感を買いながらも、皆実は警察庁の人材企画室室長の護道心太郎と捜査にあたるのだった。
[感想]
全盲のFBI特殊捜査官と日本警察が手を組んで爆破テロ犯を捕まえる一話。
<連続無差別爆破事件>
・日本でもテロが
皆実がFBI特別捜査官だから、というわけではないのだろうけれど、東京で連続爆破事件が起きている。現実では、早々起こることはないであろう爆破事件。しかも4件。捜査中に5件目の爆破事件まで起きてしまう。
ドラマとは言え、爆破事件が4件も起きてしまうようでは警備が不十分と言わざるを得ないのだろうと思う。それゆえに、必死に解決するために取り組んでいる捜査一課。そこに割り込んでくる形の皆実だったから、心象が悪かったのだろうと思う。
幸い、爆破事件で死者が出ていないのが、唯一、日本らしい?という感じがする。
・見えなくても
全盲でどうやって捜査するのか、そんな疑問を持ちながら見ていると、ITを駆使。音声を聞きながら、現場に向かう。犯人と思しき人物と遭遇した時も吾妻の指示で、順調に追いかける。ただ、さすがに走ることは難しいらしい。早歩きまでにとどまりながらも、犯人を追いかけていく。この辺りが、若干のハンデなのかもしれない。
それでもカメラと音声サポートで、ほぼ問題なく行動をしている。スマホを耳に近づけてタップで操作したり、蕎麦湯を入れる時にも急須を顔に近づけたり、音が重要なのだと感じさせる動きが何度もあるのも特徴的。
全盲の方にとって、耳は命だと感じさせる。この先、どんな捜査をしていくのだろうか。
<協力し合うことを強調>
・感謝の気持ちを常に
全盲の皆実。自分の捜査力には自信を持っている。話し方も、鼻につくような自信みなぎっている。どこか上から目線の感じさえある。それでも成果は自分一人だけのものではないと、常に言っている。周りの人たちが助けてくれたおかげだという。今回の捜査においても、肩を貸してくれた護道、目になってくれた吾妻、さらに爆弾犯の爆弾を現場に仕掛けていた運び屋を見つけてくれた捜査一課全員に対しても、感謝の言葉を口にしている。
感謝されて、お礼を言われましたね、と驚いている捜査一課の護道泉。
捜査の過程でギクシャクしていた感じもあったけれど、この感謝の一言で見る目が変わりそうな感じ。
やはり感謝というのは大きい。
<日本らしさを味わう>
・蕎麦屋に立ち寄る
ひさしぶりの日本。皆実が日本に戻ってきて、アメリカで美味しいうどんは食べられても蕎麦はないという。そして日本の蕎麦屋を堪能。座敷とテーブル席がある蕎麦屋で一人優雅に食事をしている。超VIPという扱いの皆実のために、貸し切られている蕎麦屋。店の作りも日本らしさが出ている。
お店の前の雰囲気も昔ながらの蕎麦屋という感じが出ていた。京都らしいようにも見える。今回登場した蕎麦屋は東京のどこかだと思われる。ドラマを通じて、蕎麦屋にも行きたいという気持ちになれるのがいい。
日本警察とFBI特別捜査官の協力で事件を解決していく新スタイルな一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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