国内ドラマ『ミステリと言う勿れ 特別編』新キャラの濃さに圧倒!
- Dancing Shigeko
- 4月7日
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
劇場版鑑賞前に。
今回は国内ドラマ『ミステリと言う勿れ 特別編』を紹介します!
[基本情報]
原作:田村由美『ミステリと言う勿れ』
脚本:相沢友子
演出:松山博昭、品田俊介、相沢秀幸、阿部博行
音楽:Ken Arai
主題歌:King Gnu「カメレオン」(アリオラジャパン)
プロデュース:草ヶ谷大輔(フジテレビ)、熊谷理恵(大映テレビ)
制作協力:大映テレビ
制作:フジテレビ ドラマ・映画制作部(特別編)
制作・著作:フジテレビ
[登場人物]
久能整:菅田将暉
大学生。髪の毛がもじゃもじゃ。
坂巻洋子:篠原涼子
高校の理事長。
桐江:塚地武雄
坂巻洋子の夫。
相良レン:志尊淳
久能と同じ授業をとっている学生。
[内容]
久能は近所で発生した学生殺人事件の容疑者として、任意の取り調べるを受けることになった。5日間取り調べを受けた結果、意外な結末が待っていた。
取り調べから解放されて、大学へ行くと同じ授業を受けている相良から面白いイベントがあるから一緒に行かないかと誘われていく。参加するだけで1万円もらえるというそのイベント。タイムカプセルを探すというものだった。
[感想]
二本立ての特別編。連続ドラマ版第1話とオリジナルで構成される作品。
・久能らしさは第一話が一番?!
テレビ連ドラ版の第1話を前半に持ってきている特別編。記憶から完全に消えている中で見る第1話。ここでの久能の観察力の高さ、よく話す性格、小憎たらしさ、人を小馬鹿にした感じのスタンス。久能らしさはここに凝縮していたのではないか、と感じる。
それだけに後半のオリジナルの展開では久能らしさが少なめだったと感じる。
・どちらがメイン?
特別編に出てきた相良レン。彼の方が謎解き力、さらには行動力と高いような印象が残る。失われたタイムカプセルを探すために知恵を絞る様子、決め手となる写真と実際のギャップについて気づくあたりは彼の観察力の高さが窺える。
特別編では明らかに相良レンの方が久能よりも存在感が高かったように思う。というよりも久能の見せ場はどこだったのだろうか?と思うほどに久能が目立たなかった。
・意外なキャスティングとここでも例によって
そしてその特別編の相良レン。演じているのは志尊淳。国内ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』の小原正助。全然イメージが違う。このギャップばかりが気になってしまった。
さらに特別編のお題はタイムカプセルを探すというもの。タイムカプセルネタというのは青春の1ページということなのか。この手の展開を見るたび、自分の学生の頃ってどうだったのだろう、と過ぎ去りし時間の大きさにやり場のない思いが込み上げてくる。そして今を大切にするのが今できることと思う。
特別編は久能よりも相良の存在感ばかりが目立つ作品だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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