こんにちは、Dancing Shigekoです!
一年以上前回から空いてしまった。
今回は国内ドラマ『ミステリと言う勿れ』第8話を紹介します!
[内容]
#8 ミステリーナイト開幕! 殺すのか?殺されるのか?
久能が美吉喜和のお墓参りに来る。そこで天達先生からミステリー会の集いがあることを知らされる。そこにバイトとして参加して欲しいという。
当日、風呂光もミステリー会に参加することになって現地に向かう。天達と同期の蔦、橘以外に二人ミステリ好きが集まっていた。夜になり、蔦がミステリ会のゲームを始めようといって、5年前にこの別荘に住んでいた夫婦の奥さんが事故で亡くなった話を持ち出す。それが本当に事故だったのか、を調べて欲しいという。
久能は地下の書庫を片付けている時に5年前の事故の詳細を知り、これから起こることを予想する。その推理を伝えにいくと、蔦と天達がさすがだと感心する。実は全て作り話だったという。しかし橘だけは違う反応をする。5年前に実際にここで喜和が亡くなったのだという。ストーカーと一緒に死体がここで見つかったことを明らかにするのだった。
[感想]
久能が別荘に行って、ミステリー会に巻き込まれる一話。
・別荘に向かう
都心からどこか離れた場所へ向かう。辺りには雪が積もっている。関東からどの辺りに向かったのか。長野なのか。群馬の方なのか。今回の舞台は雪に包まれた別荘。どの辺りなのだろう、ということが気になってしまう。車で移動していったその場所。
かなりリビングが広い別荘。一人で使うには広すぎる。こう言うセカンドハウスを持っている人が世の中にはいるのだろうと思うと、羨ましいというか、自分とは縁のない世界があるもの後感じてしまう。
・ミステリー会のお題
夜になって蔦がお題を出す。最近になってこの別荘を購入したが、前の持ち主の婦人が5年前にバルコニーから落ちて事故死したと言う。それが本当に事故死だったのか、あるいは殺人だったのか。その真相を解明して欲しいと言う。
久能は調べるつもりはなく、純粋に天達から頼まれた地下の部屋の書籍の片付けをしていると、その中から見てはいけないと思われる手紙を見つける。その手紙の差出人が蔦だと分かる。風呂光も部屋に来ていて、その事実を知って、5年前に亡くなった女性は、蔦の妻だったのではないかという結論に辿り着く。さらに推理は加速していって、オシドリ夫婦ではなく、束縛が強かったのではないか、と話が発展。
その推理を披露すると、蔦と天達が見事と言って喜んでいる。実は緻密に用意したネタだという。
どこまでが真実なのか。どうもこの手の展開は後からなんとでも言えそうな感じがあって不気味。
・実際のお題は
そんなお題を楽しいとは思わない人物が一人いる。それは橘。実際に5年前にこの別荘で美吉喜和が殺されたという。そんな場所で、殺人をネタにするなんて不謹慎だと橘は怒っている。そしてその事件についての詳細が語られる。ストーカーに狙われていると感じた喜和に蔦が別荘を貸してあげたと言う。
しかしストーカーに気づかれて、喜和が一人の時に殺されたと言う事件。ストーカーもその後、同じ場所で倒れて死んでいたと言う。誰かが殺したのではないか、と感じずにはいられない。
その真相を久能が導き出すのか。久能にとって優しく接してくれていた喜和の死の真相とあっては、気になるに違いない感じ。さて、どうなっていくのだろうか。
久能の観察力が光るミステリー会の謎解き、しかし本当に解かないといけないのは実際におきた事件の真相だという二段構えが興味深い一話だった。
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それでは、また次回!
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