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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

国内ドラマ『ミステリと言う勿れ』第三話 犬堂我路が主人公に見える

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 思ったよりも進んでいない。


 今回は国内ドラマ『ミステリと言う勿れ』第三話を紹介します!


 前回感想 → こちら


[内容]

 犬堂の屋敷で愛珠を殺した犯人探しが始まる。その前に久能は、犬堂我路は別の人だと言い出す。そして本物の我路が誰が愛珠を殺したのかを探っていく。それに対しても久能は真犯人を言い当てるのだった。


[感想]

 連続殺人犯が判明する一話。

・久能自身も自覚、うざい存在

 引き続き、奈良崎が自分の行った最大の罪を語る。部下を自殺させたことだと話す。それに対して、久能は黙っていようとするけれど、やはり口出しをする。その黙っていようと思った理由がそろそろ「ウザがられるかも」と思ったからという。すでにうざいわ、と犬堂オトヤだったかが答える。単なるマイペースな性格なのかと思ったけれど、案外、周りの反応を気にしているのだというのが発見。そんなキャラには思えなかっただけに意外だった。


・意外とおとなしい犬堂家

 連続殺人犯が誰かが判明しても、犬堂我路は至って冷静。少しは怒りを見せるのかと思ったものの、彼に言わせると途中で気づいていたという。犬堂我路もまた観察力と推理力が高い人物だというのが分かる。

 それはさておき、復讐が目的だと思っていただけに、警察に大人しく犯人を突き出すのだから意外。今回は意外な展開が多い。

 しかしその後に久能のところに、連続殺人犯の手が送られてくるのだから、これまた予想外。

 それにしても、連続殺人を犯した人物。子供の頃の感覚が歪んだものになって、今に至ったことが根っこにありそうな描写。そして生き埋めにした時に、被害者が逃げ出そうと必死にもがく振動が心地よかったという感覚。こんな供述をされたら、一般的な感覚とは違うとなって、心療病棟に入れられてしまう結末が容易に想像できる。こういう人は実際にいるのだろうか。


・漂流郵便局は実在する!

 犬堂愛珠が漂流郵便局にハガキを投稿した。そんな情報が犬堂我路におばさんが伝えてくる。そして犬堂3人は現地に向かう。香川県にあると言うその郵便局。ドラマ特有の場所なのかと思いきや、実際に香川県三豊市にあるらしい。長閑な場所にありそうなその郵便局。送り先が不明な場所の手紙を受け取ってくれる郵便局。とても興味が湧く。この連休は難しいけれど、いつか行って見たいスポットに仲間入り。

・久能と犬堂我路を繋ぐもの

 久能が次々と観察した結果を口に出していく。その様子を犬堂我路が楽しんでいる。バスジャックの騒ぎを起こしたと言うことで警察に連れていかれる犬堂たち。それでも久能は、また会いたいなと犬堂我路に伝える。

 お互いの推理力、観察力を買ったと言うことなのか。それとももっと根本に何か繋がるものがあるのか。不思議な関係の二人。

 

・主役はどちら?

 今回の展開を見ている限り、前半は久能が犯人特定をして見せ場があったものの、後半はずっと犬堂我路が中心。その見せ方と言ったら、こっちが中心人物なのではないか、と言う感じ。愛珠を殺した犯人は分かったものの、結局、なぜ普段乗らないバスに乗ったのか。さらに漂流郵便局で見つけた愛珠のハガキの中身から、明らかに普段の愛珠とは違う何かを感じた我路が、真相を突き止める。そのために、ハガキの中に登場したジュートを見つけ出すという。

 これだけ見ていたら、こっちが主人公っぽく見えてしまう。果たして今後の展開はどうなっていくのだろうか。


 今後の展開が気になる一話だった。

 皆様の感想も是非お聞かせください!

 それでは、また次回!



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