こんにちは、Dancing Shigekoです!
6号車の人たちはどんな人?
今回は国内ドラマ『ペンディングトレインー8時23分、明日 君と』第5話を紹介します!
[内容]
#5 それって恋
6号車のまとめ役をしている山本が、協力して元の時代に戻りましょうと言う。今の時代がどこで何が起きたのかは大体のことがわかっているとも言う。その理由は船の無線を聞いたからだと。
皆、山本の言葉に期待を膨らませる。まずは変えるための方法を見つけるまで、6号車の人たち同様にお風呂を作って汗を流していた。お風呂に浸かりながら、それぞれの想いが巡っていく。畑野は白浜に恋人のような女性がいる事を知ってショックを受けるが、萱島に励まされる。
そんな萱島を寺崎はちゃかしていた。
そんな中、田中は5号車のメンバーが石を隠していたと山本に報告。早速、6号車の人たちが探しに来る。畑野は何をしているのか質問すると逃げていく。追いかけていくと畑野は6号車のメンバーに囲まれるのだった。
[感想]
新たな生存者の出現で大きく状況が変化する一話。
<どこか影がある>
・六号車の人々
まるでアフリカか、どこかの原住民が住んでいるような雰囲気の六号車住民環境。
松明が等間隔で並べられていて、門のようになっている。生活空間もしっかりと作り上げられていて、生き残っている人たちの雰囲気はどこかワイルドな感じ。いかにも生き残ってきましたという空気が漂っている。そして、どこか裏がありそうな感じがある。
そんな彼らの言うことを信じる白浜は、やや人が良すぎるか。
加藤が大怪我をして、死にそうになったにも関わらず、人がいて動揺したから、という言い訳が許されている。
見るからに怪しい。自分がこの環境で彼らにあったら、信じるだろうか。
<反省が活かされない>
・達哉は更生できない?
一方、現在では達哉は住む場所に困っている様子を出している。その彼に、萱島直哉が働いている美容室のオーナー三島すみれが気に掛けて声を掛ける。働く場所も提供してあげる。
それにも関わらず、達哉は三島の財布を見かけて、彼女が少し場所を離れた隙に中のお金を盗み取る。
少年院に入れられて反省していたのか、と思ったけれど、そうでもないのか。
セカンドチャンスを与えられても、自らチャンスを潰しに行くなんて。勿体無い。直哉はまたショックを受けてしまう。彼の悲しむ表情を想像すると、達也に対する怒りが芽生えてしまう。
この後、更なる更生が待っているのだろうか。
<限られた人間関係の中で>
・心を許し始める
5号車の人たちの間では、何か明るい空気が漂い始めている。白浜も萱島にお風呂に入りながら壁越しに自分を立ち直らせてくれた女性の話をしている。
その話を聞いてしまった畑野が固まっている、ショックを受けているのを見かけてしまう萱島。それで萱島は一生懸命、畑野を励ましている。今いない人に対して、時空を超えて落ち込むんじゃないよ、と言う。この発言はなかなか印象的。今後の名言に記憶しておきたいセリフ。
そして励まされた畑野は、再び萱島に対して、「優しい」と言う。その言葉にドキッとしている萱島。この二人、ここで恋愛が成就するのか。
6号車のどよんとした雰囲気に対して、5号車の雰囲気がイキイキしている感じが実に対照的で、この後、平穏に進むのか不安にさせられる。
畑野が襲われていると聞いた萱島の必死の捜索の結果はどうなるのか、次回が気になる1話だった。
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それでは、また次回!
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