こんにちは、Dancing Shigekoです!
彼は助かるのか?
今回は国内ドラマ『ペンディングトレインー8時23分、明日 君と』第4話を紹介します!
[内容]
#4 仲間か敵か
加藤が刺され、皆が必死に助けようとする。
出血を止めるために縫合をしてみたり、加藤が残している植物ノートを頼りに薬になりそうな植物を取ってきたりと、皆で協力し合う。
白浜は自己嫌悪に陥っていた。その彼に田中が話しかけてくる。それがきっかけで田中の力を借りることになる。警備会社で働いているという田中の知恵を借りて、不審者から身を守る準備も進めていく。
そんな中、罠にかかる音が聞こえて、白浜と畑野が追いかけていく。子供が逃げていくのを見かけ、必死に追いかけていくと、母親を呼んでくるから待っていてほしいと川を挟んだ先で言われるのだった。
[感想]
加藤の負傷をきっかけに、さらに結束が高まっていく一話。
<いざという時に>
・決めてくれと頼み込む
加藤が刺されて負傷。出血が止まらない。
みんなでお腹に布などを当てて止血を試みているもののうまくいかない。
萱島が「どうするか、決めてくれよ」と白浜に問う。
しかし白浜は答えられない。過去の記憶が蘇って、どうしたらいいのか、決断できずにいる。その場面を見ながら感じる。
萱島は自分で決めようとは思わないのだろうか。この状況、たくさんの人がいるにも関わらず、一人の決断に委ねようとしている。だいぶ皆の思考が低下しているように感じる。
白浜一人に委ねて、決断してくれないことに対して頼りないという雰囲気がでかかっているのがやや気になってしまった。それは違うのでは?と感じてしまう。
・やるしかないと割り切る
と思っていたら、萱島がまさかの行動。
ちゃんとできるか分からないけれど、やらないと始まらない、と言って加藤の傷口の縫合をし始める。この行動力、かなり驚き。
そしてこうやって萱島が行動したことで、白浜は何かを感じ取っている。
お互いが刺激を与え合う存在になっているのはいいことだと思う。
萱島、人に決断を任せるだけではなく、必要とあれば、自ら行動する。こういういざって時に割り切って行動できることは大切だと思う。この場合、失いものは何もないわけではなく、加藤の命を失うかもしれない、リスクはあったものの、それでも萱島が行動したことで、事態は変化した。
行動を起こすことで、事態を変えることができるといういい例に感じる場面だった。
・火起こしに挑戦
加藤の一件と過去の先輩との消火活動の時の記憶が重なって、とにかくみんなのためにもっと頑張らないと、と考える白浜。
ライターの残りが少なくなってきたと聞いて、火起こしを練習している。なかなかうまくいかないけれど、何度も何度も火を起こそうとしている。
一日かけて?二日かけて?ひたすら練習。そして最後にはなんとか火を起こすことに成功する。確かな知識がない中でも、最後までやり遂げる。その姿勢こそが皆を励ましていると、白浜は気づいているのだろうか。
<局面は新たな方向へ>
・逃げていく少年
そして今回は新たな人物が現れる。
仕掛けに引っかかって、誰かが領域に侵入してきたと気づいて、様子を見にいくと子供が逃げていくところだった。追いかけて行ったら、川があって、子供は川の向こうで、これ以上は来ないでという。母親を連れてくるから、と言って日が暮れるまで姿を消してしまう。
どうやら同じ場所にもう一つの車両も飛ばされていたと分かる。
さらにどうも彼らの方が何が起きているのかを知っていそうな気配。この差はどこから来ているのか。6両目の人々は何を知っているのか。
いよいよここから脱出できる時が来るのだろうか。謎は深まる。
<南へ>
・川を見つける
少年が南の方へ逃げていく。
調べに行ってみようと言っていた南に少年を追いかけるために向かう。
そして川が見つかる。これで水分の心配は無くなる。もしかしたら魚も取れるかもしれない。
今まで、何もないという感じだった森の様子が少しずつ変化していく。鳥が飛んでいる様子も描かれていて、川も見つかって。環境が一気に変化してきている気配。
ここから、どんな展開が待っているのか。
もう一つの車両乗客車が見つかり、事態が変化していく気配を感じる一話だった。
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それでは、また次回!
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