こんにちは、Dancing Shigekoです!
次は誰?
今回は国内ドラマ『プライベートバンカー』第3話を紹介します!
[内容]
#3 一族内で誘拐!!娘ムコ社員の逆襲
天宮寺沙織の息子・海斗が美琴に連れ去られる。美琴は海斗を養子にして、相続税を節税しようとしている。さらに会社を継がせようと考えている。沙織は庵野に海斗を取り返すように依頼する。しかし同時期に美琴は庵野に、沙織の夫・宏樹から海斗を養子にする書類にサインをもらってくるように依頼されているのだった。
[感想]
天宮寺美琴が動く一話。
・対立する二人から依頼
庵野は沙織と美琴二人の依頼を受ける。明らかに利益が相反する依頼なのにどちらに対しても快諾している。しっかりやり切るというスタンス。いったい、どんな考えでそうしているのか。腹黒さが際立つ。一体、何を考えているのか。
庵野の笑顔ほど信用できないものはない、とつくづく感じる。
・いろんなところに税と節税対策
美琴が孫の海斗を養子にするという。その理由は自分の資産を子供に相続して、その子供から孫に相続されるとそれぞれに相続税がかかると。その税権を少しでも節税しようと、わざと海斗を養子にする。そうすることで、相続税一回で海斗に資産を相続できるのだと。
考えることがとんでもない。お金中心に考える人たちの恐ろしい一面を見たように思う。
・一族経営会社はおそろし
そして一番恐ろしいと思ったのは広樹への対応。企画部長を務めている。ところが美琴に楯突いて反感を買う。それでも企画が成功して一度は昇進っぽい対応を受ける。役員に昇進して喜ぶのも束の間。役員になったことで社員ではなくなるから、解雇ができるようになるのだと。
役員になったら社員ではないから、解雇ができるという。この姑息なやり方。一族会社で、副社長の権限を持つ美琴のやりたい放題感が半端ない。おそろし。
こういう会社とは縁がないことを願うと思う1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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