こんにちは、Dancing Shigekoです!
どんな嘘をついているのか?
今回は国内ドラマ『フォレスト』第2話を紹介します!
[内容]
#2 あなたは、誰?
楓は純がなぜ嘘をついてクリーニング店を閉めて出かけているのか気になっていた。実家に帰った時に服が濡れていなかったことも気になっていた。
さらに純が篠田先生に会っているのを偶然見かけてしまう。そのことも聞けずに楓はモヤモヤが膨らんでいた。
楓は仕事に行こうとしたら職場が母の会社に買収され、出社しなくていいと言われる。家にいると純が宅配に出ている時に緑森苑のヘルパー井上から連絡が入る。一ノ瀬涼介さんはいるかと聞かれ、代わりに楓が緑森苑に行くのだった。
[感想]
純の嘘が一つ明かされる1話。
・母と決別のきっかけ
楓が3年前のことを思い出している。その頃はグランフォレストで働いていたらしい彼女。ホテルのレストランで食中毒が起きる。楓は仕入れ先の中西精肉店に責任を押し付けるのはおかしいと鈴子を非難。
鈴子は社員を守るためには必要なことと言って何でもない事のように振る舞っている。そこに中西精肉の中西が自殺したと聞かされて、この件は終了と片付けている。経営者というのは、社員を優先するものなのだろうかね?
まったく動じない辺りがきっといろんな人の反感を買っているのだろうね。
・きつい境遇
純は母親に涼介と呼ばれている。てっきり純が、楓に嘘をついていて、母親の前では本音を話しているのだと思っていた。しかし、実際には違った。純にとってかなりつらく、きつい過去があることが分かる。
楓に母親がいることを知られてしまい、純が話し始める。涼介とは弟のこと。幼かった頃に涼介がいなくなってしまったことがあり、その時のショックが母親には大きすぎたのだと。そして彼女の中では涼介ではなく、純がいなくなった扱いになったのだと言う。自分の存在を全否定される気持ちはどんなものなのか。
涼介と呼ばれた時の衝撃は計り知れないものだったのではなかろうか。
ただその事実と純が楓に近づいてきたのは別の理由のような気配。
・残る謎は三つ
と言うことで、なぜ純が楓に近づいてきたのか。ブランフォレストのことを昔から知っていそう。過去に失敗したプロジェクトのカードを持っているところからいくと、そのプロジェクトで父親に何かが起きたのだと予想される。
次の疑問は、楓がブランフォレストを辞めるきっかけになった食中毒。誰が食べ物に毒物をつけたのか。その人物の目的はなんなのか。その事実をなぜ楓に黙っているのか。
そして純と篠田先生はなぜ知り合いなのか。何で知り合ったのか。お互い、ブランフォレストに恨みを抱いていそうな感じだけれど、篠田先生の狙いは何なのか。
どれも決して明るい過去ではなさそう。
ドロドロ劇場はまだ始まったばかりと感じる1話だった。
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それでは、また次回!
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