こんにちは、Dancing Shigekoです!
加賀美の暴走は今回も続くのか。
今回は国内ドラマ『ビリオンxスクール』第2話を紹介します!
[内容]
#2 AI教師はイジメ問題を解決できるか?
梅野ひめ香がいじめられている。西谷からそう教えられて、対処方法を考える。確固たる証拠を掴んでいじめの対処をしようとしていたが、教頭は梅野に無理やり何もなかったと言わせていた。
加賀美はさらなる常套手段に出て、いじめている張本人たちが根を上げるように仕向けていくのだった。
[感想]
加賀美がいじめを撲滅する一話。
・いじめは自己申告制
加賀美がいじめの証拠を手に入れる。みんなで梅野を貶めようとしているチャットをハッキングして、情報を入手。その確固たる証拠を持って、教頭のところに訴えにいくと、教頭は梅野に、いじめられていたのか、と逆に質問。その圧力に梅野は屈して、「ただふざけていただけです」と答えている。
本人がこう言ったら、いじめとして扱われない、というのはなんとも理不尽な仕組み。学校はここまでしていじめを隠蔽したがるものなのか。いじめを告発すると学校の恥とかって思っているのだろうか。いじめをするのは生徒であって、その事実をただ報告するだけでいいと思うのだけれど、なぜ隠すのだろう?
ドラマだから、そうだったと思いたいけれど、実態もこういう状況なのだろうなと思った。
・見てみぬ教師
溝口が梅野の担任だった頃。明らかに梅野の様子がおかしいのを見かけても声をかけようともしない。こんな教師がいたら、と思うと正直ゾッとする。どうして教師を続けさせるのか、と疑問に感じてしまう。
教師不足なのか、いじめを認識していなかったと言ったら、通ってしまうものなのか。これが現実だとしたら、なんとかしないといけないのでは?と感じる。
・自分を大切に
加賀美が梅野の心を動かす決め手に使った言葉は、「自分を大切にしろ」というもの。この考え、実は一番大切かもしれない。誰かのために頑張るは、結局はしんどい生き方なのだと思う。まずは自分を大切にして、そこから周りを大切にするなのだと思う。この発想、自分も大切にしていきたいと思った。
加賀美、もう一人生徒の信頼を勝ち取り起立が二人になった。最終的に全員起立するようになるのか、これからも加賀美の活動が気になる一話だった。
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それでは、また次回!
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