こんにちは、Dancing Shigekoです!
海外ではNBAが開幕した。ユタ・ジャズの活躍を期待したい。
さて、今回は国内ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』を紹介します!
[基本情報]
原作:秦三子『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』講談社
脚本:根本ノンジ
チーフプロデューサー:加藤正俊
プロデューサー:藤森真実 / 田上リサ
演出:南雲聖一 / 丸谷俊平 / 伊藤彰記
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ
[登場人物]
川合麻依:永野芽郁
町山交番勤務の新米警官。辞めようと思っているが藤と出会い、警官を続ける。藤とペアを組む。
藤聖子:戸田恵梨香
町山警察署の刑事課捜査一係から町山交番勤務に異動となる。噂ではパワハラで移動させられたことになっている。ミス・パーフェクトと呼ばれている。
伊賀崎秀一:ムロツヨシ
町山交番所長。通称”ハコ長”。いかにサボるかをモットーにしている。幹部の前ではシャッキと仕事をしてみせる。
源誠二:三浦翔平
町山警察署刑事課捜査一係。藤と同期。
山田武志:山田裕貴
町山警察署刑事課捜査一係。藤と元ペア。今は源とペアを組んでいる。
[内容]
町山交番勤務の川合。警官の厳しさに嫌になり、自分には向いていないと思い、辞表を出すタイミングを見計らっていた。そんな時に、藤が町山警察署の捜査一係から異動してくる。藤のスパルタの指導を受けながら、川合は少しずつ警官として成長していく。
[感想]
藤・川合ペアが共に成長、変化していく過程を事件を交えながら描いた作品。
・常にクスッと笑ってしまう場面が待っている
各エピソードでクスッと笑える内容が散りばめられていた印象。心の中で囁くツッコミがみんな切れ味抜群で、ツボにハマる時は吹き出してしまいそうになる。
印象的だったのは、署長の誕生日時の日常点検。このドラマ通じて、一番笑えたエピソード。
藤の笛でトドメを刺されたのを鮮明に覚えている。
続いて、藤・川合の合コンvs源・山田の合コン。隣あう席でお互いの声が丸聞こえの合コン。ついつい何を話しているのかが気になってツッコミを入れてしまうやりとりが笑えた。
そして、風俗店の店長を待ち構える張り込み捜査。藤、ハコ長が張り込んでいると、そこに山田が彼女を連れて現れて、さらに源も彼女を連れてくる。そして川合はなぜか同期に保険の売り込みをされている。そういった三者三様のシチュエーションと、周りで張り込んでいる人達の心の声との絶妙なやりとりが、笑いのネタとして十分だった。
・笑いだけではなく、藤・川合ペアの成長
川合の口調はホワーンとしているのに、いつの間にか藤との息がバッチリになっていく。
神社で徘徊していた男を捜索していた時、男がチェーンソーを持って川合の後ろに現れる。そして振り回してくる。川合は藤の視線で咄嗟にしゃがんで攻撃をかわし、さらに藤の方へと逃げる。これらが藤とのアイコンタクトで実現。あの場面、今でも一歩間違えば、川合が真っ二つだったのではないかと、恐怖の場面。そんな恐怖の場面をなんなく交わしていく、その場面には二人の息のぴったりさが出ていた。
さらに部屋で飲んでいる時に、藤が「あれ、お願い」って行っただけで、飲み物を用意したり、キムチを用意したりと、この阿吽の呼吸はすごかった。この二人、町山警察署の中でも抜群のコンビネーションで、この先、たくさんの事件を解決していくのだろうと想像される展開だった。
・のどかな街でもどこかで問題が起きている
川合が眠そうにしていると、管内をパトロールしておいでと藤に言われて、歩いて回る川合。その街の様子はどこにでもありそうな、のどかな街並み。塾や寿司屋、などいろんな普通の景色の中にも、いろんな事件が起きている。殺人事件のような凶悪な犯罪が発生しないあたりも、交番の周りの日常的な犯罪を描いている感じが強かった。街の交番のお巡りさん、結構大変なんだなと感じるエピソードが多かった。
そういった一つ一つの出来事をこなしていきながら、過去の事件を解決していくと言う二つの流れを楽しむことのできる作品だった。
[各話感想]
第3話:川合の絵心が犯人特定に繋がる
第4話:川合、次のステップに上がる
特別編:町山警察署の刑事は辛いよ
特別編2:宴会幹事の悩み
第5話:川合、恋に燃える
第6話:川合、仕事拒否
第7話:桜巡査登場
第8話:絆は深まる
第9話(最終話):そして交番勤務は続いていく
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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