Dancing Shigeko
国内ドラマ『ノーサイド・ゲーム』第6話 新生アストロズが動き出す!
更新日:2022年11月22日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
アストロズの今後はどうなる?
今回は国内ドラマ『ノーサイド・ゲーム』第6話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#6 本社復帰のチャンス~涙! 最後の決断とは
サイクロンズの優勝で終わったシーズン。2位で、観客集客にも十分に頑張ったとして打ち上げをするが、皆来年チームが残るのか不安をのぞかせる。
その後、君嶋は来年度に向けて予算を確保しにいっていた。役員会で非難されながらも社長が進退をかけた承認をして、来年度もアストロズは存続することが決定。
本社に立ち寄った帰り、経営戦略室の脇坂から本社に戻ってこないかと打診を受ける。元々一年で本社に戻るつもりでいた君嶋には有難い申し出だったが、本人はどこかしっくりとこない。その理由は、アストロズで成果を残していない状態を負けと考えていたからだった。それで一ヶ月考えた結果、断る。
その間も、アストロズの環境をよくしようと日本蹴球会のGM会で改善提案をしていたが、会長の富永の意向と言われ、受け入れられずにいた。
さらに仕事の方では府中工場のAI化をもっと推し進めるようにと滝川常務から指示を出されていた。また星野からは白水商船のタンカー座礁の原因を調査した結果、風間商事が卸したバンカーオイルが原因だったかもしれないと報告を受けていた。
そしてアストロズの方では、本波が引退を表明。ファン感謝祭の開催を提案し、準備を進める。そのファン感謝祭では紅白戦が行われる。レギュラー組対控え組。控え組で七尾が鮮烈にデビューを果たすのだった。
[感想]
<流れが変わりつつある>
・本社に戻るチャンスを与えられる
君嶋に本社に戻ってきて風間商事買収案件を一緒に戦おうと声を掛ける脇坂室長。その誘いを当然受けるものと考えている。君嶋も気持ちは戻りたい、となっている。しかしアストロズの結果が残せなかったことが引っかかっている。
君嶋としては、アストロズが優勝して、収益が上がるまでが成果であって、勝利するだけでは負けというのだから厳しい。逆にそれだけの高い目標を持って取り組むからこそ、周囲から認められるのだろうとも思う。
仕事ができる人というのは、どういうものか、と言ったらこういった逆境にも高い目標をたて、それを達成するまでは突き進むという人なのだろうと感じる一面だった。
・風間商事買収に影
風間商事の買収版権はデューデリジェンスのステージに入ったと話をしている滝川と風間。買収が完了したら、その見返しはしっかりすると言っている風間。常務にもなっている人だったら、そういった闇金を受け取らなくても、十分に収入はあるだろうに、なぜさらに求めるのか。人は一度手に入れるとどんどん強欲になって行くということなのか。滝川はそんなにも周りが見えないタイプのキャラなのか、どうなるのだろうか。
ここに白水商船のバンカーオイルが風間商事のものだったという事実が一気に流れを変えていきそうな気配。
・アストロズに新しい光
予算を通してもらったアストロズだったけれど、本波が引退。それでいて、七尾が加入。少しずつ戦力が新しくなっていく。どうなって行くのか。さらに浜畑を引っこ抜こうという動きが最後に見えてきて、ますます変化がありそう。2シーズン目の行方が気になる。
<鮮烈に>
・七尾がラグビーに戻る
ファン感謝祭に行こうと誘われる七尾。しかし七尾はその日は予定があると断る。てっきり七尾も見に行くという意味で予定があるのだと思ったら、実はファン感謝祭の紅白戦に出場するという予定があったという流れ。
サイクロンズの偵察隊も目を光らせている中、七尾のタックルを見て、これは!と印象づける。ファンのみんなも七尾の颯爽とした動きに釘付けになる。トライを決め、パスを巧みに操り、ドロップゴールまで決める。
そのあまりにも華麗なるデビュー、そして周りに与えるインパクトの強さ。一気にファンが増えたのではと思うし、見ていて感動する。期待の新星という印象が残るデビュー、カッコ良すぎた。
<本社ビルはどのあたり?>
・本社から府中工場
海外事業部のメンバーでアストロズファンがいる。ファン感謝祭のチラシを見て、行こうと周りに声をかけている。その時の反応が、本社から府中まで結構距離があると言った印象。本社ビルがどのあたりにあるのか、府中までは遠いのだろうか。その発言が地味に興味深かった。
この辺りで言ったら、京都から大阪に出るような感覚とはちょっと違うのか。もう少し距離がありそうな反応だったから、京都から神戸という印象だろうか。あるいは大阪から彦根・近江八幡や姫路あたりだろうか。そんな距離感を想像させる発言だった。
希望と不安が広がるアストロズの行方が気になる一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!