Dancing Shigeko
国内ドラマ『ノーサイド・ゲーム』第5話 快進撃の結末は…?
こんにちは、Dancing Shigekoです!
ラグビーのW杯が待ち遠しくなってくる。 今回は国内ドラマ『ノーサイド・ゲーム』第5話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#5 運命の頂上決戦‼︎涙の大逆転なるか?
アストロズは第10節まで負け知らずの10連勝。続く、第11節ブルズ戦にも勝利して11連勝としていた。そのまあ勢いは止まらず、聖地 秩父宮ラグビー場でのブラックシャークスとの対戦も勝利をして、最終節サイクロンズ戦との優勝決定戦に持ち込むまで行っていた。
しかしサイクロンズは日本代表を9人も要する強豪。紫門も隙を見出せずにいた。練習を眺めながら君嶋との会話で、ヒントを得た紫門はリロードのスピードに差があると気づき、タックルからの立ち上がりを強化することにした。
君嶋は滝川がなぜ風間商事買収の話をリークしたのか、考えていた。そして風間商事の風間社長と滝川が大学の同期だということを掴む。そこに何か潜んでいると考え始める。
サイクロンズとの合同会見も開き、いざ、サイクロンズとの最終節を迎える。勝負は前半、サイクロンズが押していたが、後半、佐々を入れ、リロードの時間が延びてきたサイクロンズに迫っていく。そしてノーサイドまで残り1プレイ。17-21。1トライで逆転の場面、岬がサイドを抜けていきトライを決めた。ように見えたがビデオ判定で足が先にフィールド外についていたとして、ノートライ。試合に負けるのだった。
[感想]
アストロズの実力が存分に発揮される一話。
<勢いは本物>
・アストロズ破竹の14連勝
開幕戦を勝利で飾り、その後も次々と勝利。気づけば最終節まで負けなし。最強のサイクロンズと全勝対決。監督一つで一年でここまで実力が変わるのだから、スポーツというのはすごい。それに分析力も大事なのだと思う。
さらにスポーツというのが監督だけではなく、君島のような裏方の存在にも大きく左右され、支えられているのだと感じる。ドラマだから、というわけではなく、実際にもこういった変化はスポーツ界で起きているのだろうね。
監督が変わった時には、チームは大きく変わる可能性があるのを感じる。
・優勝まで後一歩
とは言っても、サイクロンズに勝利とまでは行かないのが、上手な見せ方。今シーズンは残念ながら2位止まり。来季、存続することができるのかが今後の展開として予想される。それなりの集客をしていたと思うのだけれど、それでも赤字クラブと扱われるのか。
ドラマの後半も注目が続く。
<いろんな人が支える>
・タックルの練習に吉田沙保里現る
君嶋が前回タックルの練習に相撲部屋で狩り出された経験から、今回はレスリング選手とのタックルに挑戦。男性選手とタックルの練習をするメンバーとは違い、女性相手でお願いいたしますと出てきたのが吉田沙保里選手。このドラマの世界でも、現実同様に吉田沙保里選手の名が知れ渡っている感じで登場。
大泉洋と吉田沙保里。ドラマ撮影とは言え、どこかドラマじゃない何か、バラエティの特集っぽさを感じてしまう。世界最強のレスリング選手とタックルの練習ができるなんて、貴重な体験だろうなと、少しばかり羨ましく思ってしまった。
・佐々動く
若手3人が居残りで練習している。その中には佐々がいる。レギュラーになれなくても、自分の武器を磨く。今回、佐々は良いパスを持っていると認められる。そのことは紫門も気づいていて、ついに重要な試合で佐々を投入。しっかり結果を残す活躍を見せていたのが実に印象的。
諦めず練習を続けた結果が試合にもつながったという感じで、実に励みになる展開だった。
・正々堂々と戦うことを望む真希
君嶋家ではいつも妻 真希の言いなりの君嶋。ラグビー教室でレギュラーになれなかった博人を見て、GMとして何かできないのかと相談。その言葉を聞いて、小声で不正にレギュラーの座を奪うのか?と問い返す。真希はその発言を聞いてさらに激怒。GMとして、もっといいコーチを練習プログラムを紹介したり、試合を見せたり、練習の様子を見せたり、できることがあるでしょ、という。やる事をやらずに何をしているのか、と叱咤。
この発想がしっかりしていてかっこいい。権力ではなく、実力で勝ち上がれというのを家庭でも示す様子はいい刺激になる。
<ラグビーの聖地?>
・秩父ラグビー場
今回は二度、秩父ラグビー場での試合が行われる。その説明の時に、ラグビーの聖地と言っていたように思う。ラグビーの聖地と言ったら、花園だと思っていたのだけれど、秩父の方が聖地なのだろうか、という興味が湧く。
こう言ったラグビー場で試合を見たら、ラグビーに対する思い入れもかなり変わるものなのだと思われる。行ってみたい。
この後、アストロズを待ち受けている運命は?先が気になる一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!