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国内ドラマ『トクメイ!警視庁特別会計係』第11話(最終話) 娘の思いを晴らすために

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2023年12月26日
  • 読了時間: 2分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 丸く収まるか?


 今回は国内ドラマ『トクメイ!警視庁特別会計係』第11話(最終話)を紹介します!


[内容]

#11(最終話) 悲しき復讐の果てに一円が起こす最後の奇跡

 須賀は芹沢詩織が自分の娘だったと語る。彼女を死に追いやったのは自分だと悔やんでいた。榊山官房長官を仕留めるまでもう少しだけ待ってくれと湯川にお願いしていた。湯川からのGPS情報を受け取った一円は、みんなで現地に直行するが須賀に逃げられてしまう。

 湯川班は手分けして須賀を止めるメンバーと、榊山の裏金庫を突き止めるメンバーで分かれて捜査。一円には、予算会議で榊山の悪事を暴くように手分けするのだった。


[感想]

 Xの正体が明らかになり、湯川班は必死に止めに入る一話。

・娘の無念を晴らすために

 須賀は自責の念から、娘がやり遂げようとしていたことを代わりにやり遂げようと考えていた。と言うのが、Xの原動力。そのため、湯川を拘束しても、湯川を殺そうとしているわけではなく、純粋に目的を果たすまでの時間稼ぎができたら良いと考えている。

 片桐を殺してしまったという過ちをX組織自体は起こしてしまったもの須賀自身は冷静そのものという印象。最後の最後まで話し合いで解決しようとしていた感じがあったのは、他のドラマに登場する悪玉とは一味違うという印象が残った。


・言葉の力で

 言葉の力で物事を変えようとしているのは、須賀だけではなく一円も同じ。予算委員会で思いの丈をぶつけている。言葉で相手を説得しようとするのは、須賀のスタンスなのかもしれない。

 湯川も銃を早々に下ろして話して説得を試みる。こういった展開が全体的に、このドラマに登場する人たちの心の穏やかさ?というか、言葉を信じる気持ち、暴力で解決しようとしないといった感じが強く残った。


・最後はどうなったのか

 須賀の騒ぎで、裏金庫の存在が明らかになる。そして榊山官房長官に逮捕状が発行される。東京地検特捜課が、榊山を逮捕に来ると、榊山が堂々と、「いくら欲しいのかな?」と質問を投げかけて、物語は終わりを迎える。

 結局、榊山は罰せられたのだろうか?ここはモヤモヤが残ったかも。


 全体的に平和的に解決していったという印象が残る一話だった。

 

 前回感想→こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


 
 
 

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