こんにちは、Dancing Shigekoです!
Xの狙いは?
今回は国内ドラマ『トクメイ!警視庁特別会計係』第10話を紹介します!
[内容]
#10 脅迫者Xの黒幕と警察の裏金を追え!
真壁は湯川がXのリーダーだと証言していた。警察は湯川の行方を捜索し始める。
湯川班も全員、湯川がXのリーダーだと考えて、湯川の行方を調べるよりも通常の業務を優先する。一人湯川の無実を信じる一円が、榊山にも楯突いて湯川の行方を探っていると、芹沢の墓にたどり着く。そして何者かに襲われる。それは藤堂。
湯川班は捜査本部に見張られていると分かって湯川を疑っているふりをしていたという。そして一円は湯川班と協力して、捜索にあたるのだった。
[感想]
湯川がXのリーダーと疑われる一話。
・Xの目的
警察が押収した行き場のない金銭物証。それらを私利私欲のために着服する警察幹部たち。その事実を知った末端の現場の刑事が、懲らしめてやろうということでX組織を作っているという。
汚職を暴露して、幹部を失墜させる。やっている事は、悪いことではないのに、度を越してしまったのが、今回の落ち度か。人殺しまでしたら、取り返しがつかないだけに、やはりやり過ぎだったか。もう少し方法を考えてやっていたら、正義の味方だったかもしれないだけに、X、残念な存在。
・榊山の狙い
裏金を保管している裏金庫。湯川の捜索とともに、裏金庫のありかを探す一円。その存在を掴むことで榊山官房長官を失脚させることができる。
必死になって捜査していくうちに、一箇所怪しい施設を見つける。早速、訪れて潜入すると、そこは榊山によって監視されている。タブレット一つで警察を実現するデジタル警察。AIと監視カメラの映像を駆使して、犯人を素早く逮捕するという。
月村はその施設のレベルの高さに感動しているが、一円は間違っていると言って、その施設の存在を認めようとしない。
さて、人口減少で税収も減っていくこれからの時代、犯罪はより極悪狡猾になっていく。件数も横ばいと言われたら、AIに頼って素早く逮捕というのもありだと、個人的には思うのだけれど、一円は認めない。
効率化するために、裏金を使うという部分が問題かな?目指そうとしている取り組み自体は悪くないだけにやり方を間違えたかな、榊山官房長官は?
・Xの正体
湯川の足取りを探っていくうちに一つの写真を発見する。そこの奥に写っていたものを見て、全員がXの正体に気づく。
その直後、拘束されていた湯川の前にXが姿を表す。最初、Xの正体はあの女性か?と思ったけれど、それはさすがに違う。姿を見せたXは、あの人物。確かに、その線があった、と納得の結末。
最終回でどんな結末が待っているのか。
最後の攻防がどうなるのか、気になる1話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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