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国内ドラマ『ダイイング・アイ』記憶喪失とと謎の女性と

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 今回は国内ドラマ『ダイイング・アイ』を紹介します!


[基本情報]

 原作:東野圭吾『ダイイング・アイ

 脚本:吉田紀子

 監督:国本雅広

 プロデューサー:井上衛

         渡邉浩仁

 制作:WOWOW


[登場人物]

雨村慎介:三浦春馬

 本作品の主人公。バー「茗荷」のバーテンダー。

瑠璃子:高橋メアリージュン

 謎の女性。雨村に迫ってくる。

岸中美菜絵:高橋メアリージュン

 事故で亡くなった女性。

木内春彦:渕上泰史

 一年半前の岸中美菜絵の事故の関係者。

小塚洋平:木村祐一

 雨村が岸中玲ニに襲われた事件を捜査する刑事。


[内容]

 雨村は仕事の帰りに何者かに襲われた。襲った人物は岸中。彼の妻 美菜絵は1年半前の雨村が起こした事故で亡くなっていた。その事故のことをすっかり忘れていた雨村は、なぜ自分が狙われたのかを知りたくて事故のことを調べ始める。

 記憶がすっきりしない中、怪我から職場のバーに復帰すると謎の女性が現れる。瑠璃子と名乗るその女性は雨村に迫ってくるのだった…


[感想]

 バーテンダー雨村が過去の交通事故を調べていく作品。

・原作との違い

 先日見終わった国内ドラマ『さまよう刃』同様、この作品も東野圭吾原作のドラマ。原作も一昨年読み終わってタイトルを知っているところに、ちょうどドラマが放送されていたので録画してあった。

 しかし残念ながら原作の方をほとんど覚えていなく、純粋に今回の作品を見た感じ。自分の残した小説の方の感想から少しずつそういえばと言った感じ。だいぶ小説と設定が違う感じ。特に人物設定が違った。

 原作を読んだ直後だったらより一層違いを楽しめたかもしれない。


・全体的にはやや…

 刑事 小塚役が木村だったからか、警察が捜査情報をべらべらと雨村に漏らしていると言う事実に疑問。

 さらに失踪した人々がことごとく殺されていると言う設定も残念な感じ。

 最後の結末も、なんというかスッキリしない感じで、ドラマ版はどこか物足りないというか、不完全燃焼感が残った印象。小説の時はそんなことはなかったように思うので、どこかのアレンジが物足りなかったのだと思われる。


・怪しい音楽

 全体を通じて印象的だったのは音楽。ピアノの細い音というのか、ローテンポな曲が流れ出すと、ドラマ全体が薄暗く不気味な感じになっていく。その演出はドラマと合っていたように思う。

 

・繰り返し事故

 事故の場面を何度も何度も繰り返し使っていたのが、痛々しくて。夜中の自転車、自分が気をつけていても、運転手側の不注意でぶつかられることがあると思うと、夜中の行動は自分で身を守る意識が必要だと思ってしまう。そうでないとこの作品のように痛々しく挟まれて、血をドバッと流して命を落とすことになるのだと言う注意喚起になる映像だった。


 終わり方の印象が物足りなく全体的に薄い感じなってしまった作品だった。


[各話感想]

 第6話(最終話) なぜが残る・・


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



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