こんにちは、Dancing Shigekoです!
どんな展開になっていくのだったか。
今回は国内ドラマ『ダイイング・アイ』第2話を紹介します!
[内容]
雨村はバーテンダーになった経緯を思い出していた。バーのカウンターで仕事をしながら、あの怪しい女性のことを考えていた。雨の日にもう客がこないだろうと思っている時に再び彼女が姿を見せる。夜遅くまで空いている飲める場所はないのかと、雨村に質問して、携帯電話の番号を渡して帰っていく。
雨村は彼女に連絡を入れてみたが、繋がらず家に帰っていく。まだ成美が帰っていなく、不審に思うがそのまま寝入ってしまう。翌日にも帰ってこず、数日経ってから、警察に届け出に行く。ついでに1年半前の交通事故について詳細を聞くと、岸中の妻を引いたのは対向車だったことを知る。なぜそのことを教えてくれなかったのか、江島に聞きに行くが、事故のことを忘れた方がいいと思ったからだとかわされるのだった。
そして、バーで閉店の支度をしていると、再び怪しい女性が現れる。瑠璃子と名乗った彼女は雨村の体を求めてくるのだった。
[感想]
交通事故と怪しい女性が、雨村の周りから離れない一話。
・いなくなる成美
時系列が前後したように思われるけれど、雨村がバーテンダーとして生活し始めたことを振り返っている。お金が全く貯まらない、バーテンダーが独立して一人前、自分のお店を持つ夢を持っていたことを思い出している。そのことを成美と話している。
この時点では成美が普通に部屋にいる。
しかし前回、後半に成美が雨村の部屋の中をひっくり返して探し物をしている様子が描かれていた。雨村に通帳ってどこだったかなと言ったら、素早く救急箱に置いてあると答えているところを見ると、直前に通帳を探していたのでは?と感じる部分もあり、部屋の中をひっくり返して何かを探しまわしていたのは、雨村が通帳を探そうとした前。いなくなったのはこの後、ということになる。成美は何から逃げているのか。
・知られざる事故の真相
成美が戻ってこなくなって四日目、警察に届け出に行く雨村。考えてみると結婚しているわけではないですが相手が帰ってこないからと言って届出を出すのは、やややり過ぎのようにも思う。単に出ていかれただけなのでは?って警察側は思わないのだろうか。何にしても、警察に行ったついでに、交通事故についても聞きに行っている。
事故の詳細を知りたいと聞かれたら教えてくれるものなのか?とまず不思議に思ってしまう。当事者だから教えてもらえるのか。どういう流れなのだろうか。
調書に簡単な図が描かれていたのも印象的。話を聞きながら図を書いたのかと思うと驚き。
そして事故の話を聞いて、雨村が女性を轢いたのではなく、対向車が轢いたのだと知る。ただ、法律上は先にはねた方が罰せられるのだとか。そんな法律になっているのかと、かなり驚き。もしそうだとしたら・・・?
世の中、このルールを悪用する人もいるのではなかろうか。わざと誰かにターゲットをはねさせ、とどめを別の人が刺すということは安易に想像する人がいそうだけれど。と言う、恐ろしい考えが湧いてくる事実だった。
実際にどうなっているのか。
・どこからともなく現れる瑠璃子
閉店間際に現れて、最低限の発言だけをして帰っていく。雨の夜にも同じように静かに現れて、お酒を飲んで出ていく。ただこの時は雨村にその時間帯でも飲めるお店がないのかを質問。
そして3回目に現れたのは、お店の中のソファから。閉店準備をしていたと思うのだけれど、雨村が顔を洗いに行って戻って、カクテルを作って、自分で飲もうとしている。カクテルグラスを持ち上げて、店内に視線を戻すと、人の足が見える。それが瑠璃子。いつの間に入ってきたのか。
雨村に迫っていき、カクテルをもらってソファに戻る。一口飲んで、雨村をじっと見つめている。その視線は黄色く光っている。まるで催眠術でもかけようとしているかのよう。
そのまま雨村のズボンに手を伸ばしていって、自分の体を押し付けていく。そんな流れに、一体この女性は何をしたいのかと疑問。動けなくなるような怪しい視線って、どんなものなのか。何を企んでいるのか。どちらかと言ったら、距離を置きたいと思ってしまいそうだけれど、その瞬間、その場にいたら、男性は虜にされてしまうものなのだろうか。不気味だ。
事故と瑠璃子。どちらも怪しい感じが残る一話だった。
前話感想→こちら
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
Comments