こんにちは、Dancing Shigekoです!
どんどんレベルが上がっているように感じる。
今回は国内ドラマ『コンフィデンスマンJP』第6話を紹介します!
前回感想 → こちら
[内容]
#6 古代遺跡編
ボクちゃんは十色村のラーメンを気に入っていた。ショッピングモールができると言われていた場所に産業廃棄所が作られることになった。村のラーメン屋を守りたくて、リチャードに助けを求める。
お金にならないことはやりたくないとダー子は断ったが、斑井の手口に納得できないのは同じで、協力することになる。
どうやって工事を止めるか、考えた作戦は工事現場で遺跡が見つかると言うものだった…
[感想]
ダー子が遺跡発掘に取り憑かれた女性になる一話。
・どこか系統が似ている失敗
今回は土器などを作って、工事現場に埋めていく。その土器を発掘して、ここは遺跡かもしれないと思わせようとする作戦。
ところが斑井はそれなりに遺跡に知識があって、それぞれの発掘物が同年代ではないと一蹴。嘘を認めて去っていけと迫る。このパターン、美術商の時と同じ。相手の目利きの方が上だったパターン。
ところが、そこで偽教授に扮していたリチャードは何事もなく、そう言った今までの常識にとらわれていてはいけないと反撃。その辺りの切り返しが前回の失敗とは異なって面白い。
・嘘がバレることを恐れず
どんどん偽の土偶などを作っていって、それを発掘する。ダー子は卑弥呼まがいの服装で現れて、勢いでついに遺跡を見つけたと歓喜して見せる。そのあまりにも嘘くささに、逆に驚き。そこまで喜ぶ事ができる様子が、なかなか圧巻。
・小さな村一つ
そう言った茶番が山奥の静かな村で繰り広げられている。緑豊かなところに、連日現れる発掘隊の人々と斑井。
それだけでも村としては十分に賑わいそうなもの。と思っていると意外な方向に展開していく。
・誰のための作戦?
ラーメン屋にダー子らが昼ごはんを食べにいく。そこで店長夫婦が、古代遺跡が見つかるなんて嬉しいねぇと、喜びを口にする。ボクちゃんはそれを聞いて、何を目指していたのか分からなくなり始める。
ショッピングモールを建てると偽って購入した土地に産廃所が建てられようとしている。その建設を阻止するために、更なる嘘がつかれている。結局、嘘がバレた時に店長夫婦は不幸ではないか、ボクちゃんは気づく。
最初に気づかないあたりが、まだまだ甘い。しかし気づいていなかったのはボクちゃんだけかもしれない。
・どこまでが計算通り?
なぜならダー子はこの騒動の中でちゃっかり斑井から3億円を奪い取ることに成功している。1億で山を買って、その山を3億で斑井に売る。買いたいと思わせるように巧みに仕組んだ罠だったように見える。この辺りのダー子の底なしっぷりに驚き。
いつもふざけているだけのようで、根はかなり賢いのだと思う。勉強熱心さにも、その辺りが出ているのかもしれない。
次はどんな罠を仕掛けるのか、ダー子の豪快さが面白い一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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