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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

国内ドラマ『コンフィデンスマンJP』第4話 自分も映画の世界に騙されて入っていきたい

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 ダー子、面白い。


 今回は国内ドラマ『コンフィデンスマンJP』第4話を紹介します!


 前回感想 → こちら

[内容]

#4 映画マニア編

 ダー子は街中で声をかけた男性が俵屋フーズの産地偽装を訴えようとしていることを知り、いい餌を見つけたと考える。ターゲットを俵屋フーズの社長 俵屋勤にする。

 映画マニアだと知り、映画撮影に出資させる作戦で活動を始める。ところがなかなか釣れずにいた。撮影現場に連れて行く作戦に出て、さらにはダー子が中国で人気急上昇中の女優マギー・リンに化けて、餌を蒔くのだった…


[感想]

 産地偽造を映画撮影で切る一話。

・自発的に見つけてくる餌

 これまで誰かの頼みを聞く形で仕事を見つけてきていたのがパターンだった。ところが今回はダー子が道端で倒れている男性に声をかけたのがきっかけ。やけ酒煽って自暴自棄になっている男性が落としていった封筒から俵屋フーズの不正が分かる。その偽造をネタにお金をぶん取ろうと考える。

 ダー子たちは悪いことを許さないスタンスなのかな、と思わせる始まり。

・どうやって騙し取るのか

 俵屋勤が映画マニアだと知って、そのネタからお金を取ることを考える。どうやるのかと思いきや、映画製作の出資させようと言う流れ。そうくるのか、今回は予想外の展開が続く。


・映画の世界を作り出す

 いざ騙し取るために最初は映画マニアが集いそうなカフェを作るのみにとどまる。そこでなんとか騙し取ろうとするのに、意外と手強い俵屋。

 仕方なく撮影現場に連れて行こうと作戦変更。どんどん費用が膨らむ方向なのだろうなと感じる。この辺りにも、お金を騙し取ることが大切なのではないのだと感じる。


・ダー子は中国人が得意?

 どうしても落ちない俵屋にとうとうダー子が中国人女優に扮する。今回も中国人になっている。中国人風日本語が得意技と言うことなのか。

 それにしても時代劇の合戦の場面。そこにダー子が刀を持って駆け抜けて行く様子はまるでキングダム。この頃から、キングダムを意識していたのかも?


・目的は達せられたのか?

 結局、なんだかんだと騙し取るために映画撮影を推し進めることになって。かなりのエキストラを投入。

 予想通り、作戦終了後の収支確認で赤字なっているオチ。

 それでも、産地偽造が社会的に露わになって、作戦は成功だったように見える。この辺りからも、お金のためではなく、悪を許さないと言うのが基本なのかもしれない。

 これまでとは何かと変化を感じる一話だった。

 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それでは、また次回!



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