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国内ドラマ『コンフィデンスマンJP』第2話 女性の涙にボクちゃん動く

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2022年7月1日
  • 読了時間: 3分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 長澤まさみはいい味を出す。


 今回は国内ドラマ『コンフィデンスマンJP』第2話を紹介します!


 前回感想 → こちら

[内容]

#2 リゾート王編

 ボクちゃんは老舗旅館「すずや」で住み込みの仕事を始めた。ところが、桜田リゾートに買収されると言う。ボクちゃんは美人女将・操を助けたい一心で、ダー子に相談にくる。1.5億必要だと。するとダー子は桜田リゾートの桜田しず子から2億以上を奪い取ろうと作戦を練る。

 IR誘致予定の土地を餌に桜田しず子を騙す計画が動き出すのだった。


[感想]

 日本のゴッドファーザーの次はリゾート王を狙うダー子らの1話。

・秘書になるために勉強するダー子

 前回はCAになるために、今回は桜田しず子の秘書になるために必死に秘書の勉強をする。そのテキストの買い込む量といったら、本屋にある秘書関係の本を全部買い漁っているのではないか、と思うほど。それを集中して一気に読み進めていく。

 ボクちゃん曰く、それだけ真剣に取り組めるなら、真っ当に生きても十分にやっていけるだろうにという。本当にそう。その集中力の高さが面白い。


・胡散臭い演技だけれど…

 そしておかっぱの女性に扮して桜田リゾートの面接を受ける。あまりにもガリ勉タイプの返事をすると、桜田しず子は興味なしと面接を終了する。ところが、そこから本音トークをするダー子。このギャップが心を引くテクニックなのだろうと思う。

 それはさておき、どう見ても嘘くさいその様子をまんまと信じるのだから、この世界ではダー子の演技は上手ということなのだろうか。

・日本のリゾートのために

 桜田しず子、ゴリゴリと買収を進めていくけれど、それは私利私欲のためというよりは海外資本が日本のリゾートを滅茶苦茶にしてしまう前に手を打っているという形。その思いって、実はすごく大切だと思う。日本企業が、日本文化を守っていく。そういう姿勢は、どの企業にも持っていてほしいなぁと思う場面。やり方はやや強引過ぎるけれど、それでもやろうとしていることは、共感できると思う存在だった。


・目的のためなら仲間も騙す

 前回に続き、今回もボクちゃんは見事にダー子にはめられる。リゾートで住み込みに仕事をしようと思うように、いろんなところに細工を施している。一体、いつそこまでの仕掛けを仕込んでいるのか。もうダー子らを手伝わないと言って飛び出していく、その時にはすでに細工がされているのだから、ダー子の先読み力はかなり高いと感じる。こう考えるとダー子は能力の無駄遣いをしているようにも見える。


・どこまでが騙しだったのか

 そして今回はどこまでが罠だったのか。すずやの女将は結局、ダー子の仲間だったのか?ダー子はあのエロ女将と知っている風だったのが気になる。

 さらに桜田しず子の用心棒のような存在の男性はダー子の仲間だった。一体、どれだけの規模で騙しているのか分からなくなってくる。

 全体的にダー子の心の底から勝ち誇った笑いが響き渡る1話だった。

 皆様の感想も是非お聞かせください!

 それでは、また次回!


 
 
 

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