こんにちは、Dancing Shigekoです!
今回の中心人物は誰になるのか。
今回は国内ドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』第8話を紹介します!
[内容]
#8 検察立会事務官拉致事件!?兄妹の絆で真実を暴け!
離婚調停中の弁護士に対して1ヶ月を怪我を負わせたとして傷害事件で勾留されていた女性 久保田涼子が、勾留延長の申請を断られて、釈放される。勾留延長を不許可にしたのは、諸星判事。
担当していた亀ヶ谷検事は立憲するために動機などをもっと聞き出そうとするが検察に来ない。家に訪れても出てこないと言うので、困り果ててしまう。仲井戸事務官も連れて行って、話を聞こうとするが、久保田が逃亡。逃亡する久保田を見かけた仲井戸は強引に久保田の車に乗り込んで事情を聞こうとしていた。すると、子供に会いに行きたかったと言う。
なぜそこまで頑なに傷害事件について話そうとしないのか、を調べていくうちに、夫の浮気が原因で離婚調停をしていることが分かり、真相を再調査することになるのだった。
[感想]
仲井戸が妹・みなみのために再捜査に協力する一話。
・危なくなかったのか
亀ヶ谷は久保田の勾留延長が認められず、取り調べには任意で対応することになる。
そのため、久保田は姿を見せなくなる。なんとか話を聞かせてもらおうと、久保田の自宅まで訪問するものの出てこない。
それで、女性同士話しやすいかもしれないからと仲井戸みなみも連れていく。
ところが、久保田の家に着いて、声がけを結局、亀ヶ谷検事がしている。この流れに疑問?女性同士話しやすいかも、と言ってみなみを連れてきたのに、声をかけるのが亀ヶ谷って、この人は大丈夫なのだろうか、と純粋に思ってしまう。
その声がけがあったから、久保田は裏から逃げ出していて。気づいたみなみが彼女を追いかけて車の前に立ちはだかる。強引に逃げていこうとするから、車に飛び込むという、メチャクチャな展開。
全治1ヶ月の怪我を負わせた傷害事件の被疑者の取り調べのために3人も出向いて行って、逃げられる。しかもみなみが車に乗り込んだにも関わらず。と言う、お粗末な感じが否めない。こんな粗相をしたら、亀ヶ谷はもっと厳しい処罰にあっても良かったように思う。
それにしても勾留延長を認めなかった諸星判事は、お咎めなしでよかったのだろうか?
・一方的に悪人にする体質
今回の被疑者 久保田は離婚調停役の弁護士にコップを投げつけておでこに一ヶ月の怪我を負わせた容疑で取り調べを受けている。その結果、久保田が全面的に悪くて、弁護士は被害者と言う構図になっている。
ところがみなみが彼女と一緒に行動して、幼稚園の子供に会っている様子を見て、何か原因があるのではと考える。そしたら夫の浮気が原因にも関わらず、一回万引きをしたことが原因で一方的に離婚を言い渡されたことが明らかになる。
不思議なのは、亀ヶ谷検事は最初の取り調べの時にこのあたりを聞かなかったのか?と言うこと。誰かぎ怒りを見せるのは何かしらの原因があるわけで、もっと踏み込んで質問したら、見えてきそうな事実。そこに辿り着けなかったのがなぜなのか。
と言うことで今回の事件では純粋に亀ヶ谷検事の力不足だったのでは、と個人的には感じてしまった。
・不正を許してはいけない
結果的には弁護士・五十嵐が医師と結託して、嘘の治療結果を報告していた、と言うことで、久保田の処罰は軽くて済む結末。
その後、五十嵐は弁護士免許を剥奪されるだろうと、持丸支部長が報告はしていたものの、何かその描写の仕方が淡白。不正を働いていて、処罰としては十分厳しいのだろうけれど、軽く描かれている感じ。
もっとこう言った不正をしたのであれば、久保田に対する賠償をすることになったくらい描いて欲しかったと感じた。
どこか物足りない結末だった。
みなみと仲井戸の協力が興味深かった一話だった。
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それでは、また次回!
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