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国内ドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』第7話 田口巡査、走る!

執筆者の写真: Dancing ShigekoDancing Shigeko

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 どんな事件が待っているのだろうか?

 今回は国内ドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』第7話を紹介します!

[内容]

#7 検察立会事務官拉致事件!?逃走に隠された真実を暴け!

 田口巡査が見覚えのある犬を見かけて、持ち主の水原家へ向かう。すると、水原多恵が猿轡をされて倒れている。田口は物音を聞いて、中を調べ始めるが、強盗犯に襲われて、犯人を逃してしまう。

 強行班係が強盗犯を見つけようと捜査にあたる。容疑者と思われる人物を捕まえ、逮捕するが、検察で容疑者は否認。鍵を握るのは逃げていった犬だった。

[感想]

 田口巡査が捜査の中心になる一話。

<地元を知る強み>

・決して失敗ではない

 田口は強盗が入っている家を見回りできたのに、犯人の顔も見ていなければ、家の前に止まっていた車のナンバーもうろ覚え。その事を失敗だと感じている。

 捜査協力をお願いしても、自分は役立たずだと卑下している。

 実際には町の日常を所轄の警官よりも把握していて、この時間なら、幼稚園児が散歩しているとか、ラーメン屋に行列ができていると言った事を把握している。

 犯人を捕まえる行為そのものではなく、交番の巡査だからできることがある、と言うのが描かれている。仲井戸がその事を田口に伝えている。

 人はいろんな形で支え合っていると言うのを伝えたかったのかなと感じた。

<証言台に>

・諸星判事、キレる

 目黒警部が取り調べで強引な質問を投げたのではないか、と言う事で容疑者が否認し始める。それで弁護人から証言を求められていると言う。

 裁判でどんな質問が飛んできてもいいように、練習をしておきましょうと、二階堂が弁護士、目黒が証人になって質疑応答をする。

 その夜、二階堂がいつもの料亭に行くと目黒が諸星と並んで食事をしている。目黒は二階堂との会話の中で証言台に立つ話をする。それが諸星が担当する裁判だと知って、諸星は怒り出す。裁判官が証人と会話をするのは許されていないと。

 この辺りの厳格さは、素晴らしい。諸星判事の公私を混同しない姿勢はかなりいい規範だと感じた。

<のどかな住宅街>

・眺めはさぞ

 強盗事件に話は戻って、田口が駆けつける直前。

 坂道を登っている。自転車から降りて、せっせと押しながら登っていく様子が描かれる。そこを犬が駆け降りていく。

 小高い丘の上に住宅街がありそうな気配。移動は何かと大変そうだけど、眺めは良さそうだなと感じる。

 眺めをとるか、利便性をとるか。ドラマの中だけでよかったら、眺めを優先した場所に住んでみたいものだと思う。

 町全体を探し回る捜査の様子はどこかのどかさを感じてしまう一話だった。

 前回感想→こちら

 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それでは、また次回!



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