こんにちは、Dancing Shigekoです!
西条の恋愛生活が始まるのか?
今回は国内ドラマ『ギークス~警察署の変人たち~』第3話を紹介します!
[内容]
#3 幽霊いる?いない?論争勃発
たかなし小学校で起きたウサギ小屋の放火事件。その事件で見つかった手紙がすでに亡くなっている川尻省吾のものだった、ということから幽霊がいる、いないの議論が巻き起こる。西条は科学的な見解から、幽霊はいないと全否定。一方、基山は幽霊はいると信じて、意見が真っ向からぶつかり合っていた。
たかなし小学校の放火事件について、調べていると、夜中の小学校で火の玉が浮かび上がる現象を目撃して、ますます幽霊がいる騒動が大きくなっていくのだった。
[感想]
幽霊騒動が起きる一話。
・信じる信じないは個人の自由
科学絶対主義のような西条は、幽霊の話を聞いて否定。吉良はどちらともせずに、人は見たいものを見るものだ、と心理学的な立場から意見を保留。一方、基山は幽霊はいる、と断言している。その延長線上で、今回のエピソードは進んでいく。
正直、幽霊がいてもいなくてもどっちでもいい、と思う。ただ、どちらだと思いますか、と質問を受けたら、人間の行うことには間違いがつきもの、という観点から、科学が絶対とは言えない。結果、いても不思議ではない、と思う。
・大袈裟な人たち
西条が家に帰っていくと安達の悲鳴が聞こえる。気になって呼び鈴鳴らしてみると、青ざめた安達が出てくる。彼曰く、ホラー映画を見ていて井戸から女性が出てくる場面で悲鳴が出たという。怖いものを見て、大きな声が出る。いるのだろうか?
芹沢も同様に小学校で火の玉を見かけて叫んでいる。そこ、叫ぶタイミングだろうか?怖いものを見て叫ぶものだろうか?どちらかというと、目を疑って二度見して、隣にいる西条に静かに話しかける?とかではないだろうか。
人の反応はそれぞれだけれど、大声が出るリアクションというのはそうそうないような気がしている。ドラマならではの描写と感じる。
・柔軟に対応
最終的に事件は解決して、西条、基山、吉良が食事をしている。結局、基山が会ったという男の子はなんだったのか。幻影を見ていたのか、それとも勘違いだったのか。いずれにしても謎残ったままで、そのことから西条は幽霊がいない、という考え方に固執はしないことにした、と歩み寄り姿勢。事実を客観的に受け止めて、自分の考えを柔軟に変えていく。
こういった考え方ができるから仕事をこなすスキルが高いのだと感じる。学習という観点では、素直さがあることは大きいと思う。西条、偏執な印象は強いけれど、柔軟性があるから、結果を残せる力量を身につけられたのだと感じた。
1話完結タイプのこのドラマ、幽霊と来たら次は?と想像をして終わる1話だった。
前回感想→こちら
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
コメント