こんにちは、Dancing Shigekoです!
どんな個性を炸裂させるか?
今回は国内ドラマ『ギークス~警察署の変人たち~』第2話を紹介します!
[内容]
#2 ぬいぐるみに隠された秘密
半年に一回、鑑識倉庫の片付けの日。西条は綺麗にできると嬉々としていた。ところが、ぬいぐるみがはみ出ていることに気づき、処分しようとする。そのぬいぐるみが遺失物届が出ているかもしれないから、と調査することになり、西条は不本意な思い。
早速、翌日落とし主だという二人の人物が現れる。さらに、一ヶ月前の転落事故の逃走自転車にその同じぬいぐるみが乗っていたという。ぬいぐるみの持ち主探しから、転落事故の犯人探しへと発展していくのだった。
[感想]
西条の独特の世界が引き続き見られる一話。
・ぬいぐるみの持ち主
今回は、西条が鑑識倉庫の片付けをしていた時に、秩序を乱すぬいぐるみを見つけたことからストーリーが始まる。秩序を乱すぬいぐるみをすぐに捨てるべき、保管期間もとうに過ぎていると言って捨てたがるけれど、杉田がSNSなどで呼びかけて持ち主を探そうと言ったことから、物事が大きくなっていく。
声がけを始めると二人の人物がやってきて、自分が持ち主だという。ぬいぐるみ一つに対して二人が持ち主だという。いつ無くしたかわからないのだったら、落とした後に拾った?二人とも持ち主?ということも考えられそうだったけれど、今回のエピソードはそうではなかった。
落とし主ではなく、贈り物として渡した方と、犯行現場から慌てて持ち帰ったということだったみたい。
・同じものには見えない
逃走犯がぬいぐるみを乗せた自転車に乗っていたという目撃証言が出てくる。その写真を見るとどう見ても同じものに見えない。何がそう感じさせるのか。リボンの色が写真の方は真っ赤。その赤さが同じものではない様に感じさせたのだけれど、西条は、そのぬいぐるみが濡れていただけだという。
そのリボンを除けば同じものだと思えても一箇所違うだけで自分は違うものと感じていたのだから、観察力が及ばないと感じる。
・必死のお隣さん
そんなぬいぐるみ騒動でイラついている西条の前にしつこく迫ってくるお隣さんの安達。一生懸命デートに誘おうとしている。西条をイラつかせながらもなんとかしがみつこうとしている。その必死さが、どこか痛々しくて、早いこと諦めたらいいのに、と思ってしまう。
なぜそこまで必死なのだろうか?西条から、害がないとわかったと言われて喜んでいるあたり、単に幼いのか?
個性的だったけれど、第一話ほど個性が光っている様に感じなかったのは、慣れてしまったからか?と思う一話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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