こんにちは、Dancing Shigekoです！
真相が語られるのか。
今回は国内ドラマ『オクラ～迷宮入り事件捜査～』第10話を紹介します！
[内容]
#10 オクラの裏切り者…衝撃の最終章へ
不破が室長を確保してくる。ところが硝煙反応が出ない。加瀬警視正を殺した犯人探しの捜査本部がオクラに設置される。そしてオクラの中に犯人がいるとなって、全員の取り調べが行われるが犯人は特定できず。
不破はメールの送信元を再度調査していき、加瀬殺害の犯人を特定するのだった。
[感想]
加瀬殺害の実行犯が明らかになる1話。
・どこまで真実なのか
室長がライフルを持って、屋上を歩いているところを不破に確保される。硝煙反応を調べられるものの、結果はシロ。と言うタンパクした展開。あまりにもあっさりシロとなって前回までの見せ方はなんだったのかと、やや肩透かし。
ある意味、いい感じで裏切られた、騙されたとも思う。一方で本当に室長が犯人ではなかったのか、と疑問も残る。
室長が過去に関わった事件について語られ、完全に容疑は晴れたような見せ方になる。これが本当なのか。どうしても疑問の眼差しが残る。
ここまで来ると、誰もが犯人であって、何が起きても驚かないって感じ。
・この見せ方では…
加瀬殺害の真犯人が明らかになる。犯人だと認める場面がやって来るのだけれど、そこまでの流れで大体の目星がついてしまう見せ方だったような印象。犯人特定までの流れを引っ張っている割には、引っ張りきれていないと言うのが正しいのか。
前回最後に見つかった容疑者が早々に犯人から外れて、では誰が？と言った感じになる。その展開になった時点から、今回の結末が見えていたように思う。
・残る疑問は二つ
誰が井伏を撃ったのか、誰が首都圏爆破テロを計画しているか。どちらもまだ見つかっていない。その犯人を捕まえるために、次回最終話、オクラの全員が、不破や飛鷹を中心に動く展開が予想される。その犯人は誰なのか。
その犯人がこれまでにまったく登場していない人だとしたら、作品としてはイマイチ。犯人がこれまでに出てきた人の中にいるのだとしたら誰か。後者だとしたら、残る候補は一人しかいないと思われる。それは今回出てきた管理官。仮に管理官が犯人だとしたら、これもまた物足りなく感じてしまう。
もう少しひねりを利かせた結末に期待したい。
犯人は誰なのか、納得の結末が待っているのか、最終回が待ち遠しい1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回！
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