こんにちは、Dancing Shigekoです!
今回は 国内ドラマ『ウチの娘は、彼氏ができない‼︎』を紹介します!
[基本情報]
脚本:北川悦吏子
演出:南雲聖一
内田秀実
チーフプロデューサー:加藤正俊
プロデューサー:小田玲奈
森雅弘
仲野尚之
主題歌:家入レオ『空と青』
音楽:得田真裕
製作著作:日本テレビ
[登場人物]
水無瀬碧:菅野美穂
恋愛小説家でシングルマザー。
元気いっぱい。そして娘への愛情いっぱいな感じが滲み出ていた。
水無瀬空:浜辺美波
碧の娘。絵が上手。
インキャと言ったら寡黙なイメージだけれど、よく喋る印象。
ゴンちゃん:沢村一樹
碧の幼馴染で「おだや」の主人。
鯛焼きに対する情熱が面白い。
橘漱石:川上洋平
碧の担当編集者。
報われない存在。
入野光:岡田健史
空の大学の同級生。一緒に漫画制作に取り組む。
空への想いをストレートに伝えられない損な役回り。
渉周一:東啓介
整体院の整体師。空と交際する。
小学生の頃の約束を今でも大事にしつつ、空と交際。ウブな感じを見せるのが印象的。
[内容]
水無瀬碧と空は二人で仲良く生活をしていた。ところが、同じ整体師に恋心を抱いた辺りから少しずつ二人の恋愛関係が慌ただしくなっていくのだった。
[感想]
恋愛物語のようで、母と娘の親子の絆を描く作品。
<恋愛の物語?>
・三角関係の構図が
碧が整体院に行って、気になった整体師・渉先生。その渉先生が偶然、空のメガネを拾ったことから、空も渉先生に恋をする。そんな展開で始まったこのドラマ。コテコテの親子での恋愛ドラマなのかと思いきや、碧はすぐさま渉先生から相手にされていないことに気づき、諦める。
空が積極的にアタックをかけて、デートが始まるという感じ。
では?
と思っていると、碧にはゴンちゃんと漱石、空には渉先生と入野という三角関係が出来上がっている。
ドラマのタイトル『ウチの娘は、彼氏ができない』と言っているけれど、普通に彼氏ができているし、一体どんなことを意味していたのか?と不思議な感じの展開。
・空の父親が現れた辺りから
そして、その不思議な展開がさらに変化したのが、空の父親であり、碧が昔好きだった男性の一ノ瀬風雅の登場。
一ノ瀬が現れてから、三角関係っぽい展開だったのが、一ノ瀬との父親関係に戸惑う空、元カレの登場で動揺する碧、と言った構図。他の登場人物たちの存在感が一気に薄れて行ってしまったような感じ。
結局、一ノ瀬との関係がさらに発展することもなく、どっちつかずな感じで終わっていった印象。恋愛に関しては、どうも不完全燃焼感の残る展開だったように感じる結末だった。
<描きたかったものは>
・娘への愛情が滲み出る
とにかく碧の空に対する愛情が印象的な作品。ベッドで二人で横たわって話をしてみたり、アイスを仲良く食べてみたり。空は碧のことを「かあちゃん」と呼んでいたり。
その仲の良さがとても羨ましく、こういった関係の親子というのはいいものだと思う。恋愛のドラマというよりは、どちらかというとこの二人の親子関係が描かれている作品と感じた。
<舞台は東京の東部>
・東京の下町
舞台は東京。スカイツリーが見える辺り。おだやを始め、すずらん商店街が昔ながらの街並みという感じ。東京だけれど、下町といった感じで、温かみが感じられる世界観。どことなく、国内ドラマ『新参者』の街並み(人形町)も思い出させるけれど、ややこちらの作品の方が都心に近い感じもある場所だった。
母と娘の絆を描く作品という感じだった。
[各話感想]
第1話 母と娘の恋愛バトルの幕が上がる
第2話 娘の幸せを願う母にじんわり
第3話 恋愛の神様はいるのか?
第4話 動き出す三角関係?
第5話 入野、秘密に近づく
第7話 母と娘の関係はどうなる?
第8話 父と会い、変化が起きる
第9話 過去の時間が動き出す
第10話 みんなハッピー!?
皆様の感想も是非お聞かせください!
それでは、また次回!
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