こんにちは、Dancing Shigekoです!
森野も復活。
今回は国内ドラマ『イップス』第8話を紹介します!
[内容]
#8 口封じのかくれんぼ
ミコは南条理沙のトーク番組にコメンテーターとしてゲスト出演する予定でいた。南条とは過去の経緯から仲が悪く、距離を取りたい存在。彼女の番組に出る予定だったが、MCの窪田が殺害されたため、番組はキャンセル。
ミコはいつになく、調子を上げている森野と事件の捜査を進める。南条が怪しいとして、彼女のアリバイ崩しを始めるのだった。
[感想]
森野の調子が上がってくる一話。
・恋愛小説家あるある?
南条は恋愛小説家として名を上げている。ところが彼女自身は恋愛経験が豊富な訳ではなく、窪田が初めての恋の相手だったという。恋愛小説家が、恋愛経験少ない、というシチュエーション。菅野美穂出演の国内ドラマ『ウチの娘は、彼氏ができない‼︎』でも同じだった。
他の恋愛小説家もそうなのか?実際もそうなのか。そもそも恋愛小説家として売っている著者はどのくらいいるのか?実態調査をしたくなる。
・犬猿の仲
ミコと南条は皮肉を言い合うほどお互いを嫌っている。ミコは嫌っているというよりは苦手。そのきっかけが10年前の雑誌特集で、自分の方が紙面が大きくとられていたことによる妬みだという。小説を書く女性二人。一方はミステリー作家、もう一方は恋愛小説家。ジャンルが違うのであれば、お互いをライバルなどと考えずに、共に切磋琢磨し合える存在になれたらよかったのに、と思う。小説家特有のプライドでもあるのかな?
・興味深いトリック
南条がアリバイに使ったのは動画。撮影日は事件当日の15:42。犯行時刻の少しあと。このタイムスタンプがアリバイとなって、犯行は不可能となっている。てっきり、スマホ2台あって、一台は契約解除しているから、時計を意図的にずらしたのでは?と思ったけれど、違った。
トリックは録画を中断しておいて、最後の部分だけ今日撮影したという。データが保存された時刻になって、めでたしということらしい。1週間も動画を一時停止の状態で置いておけるのか、が疑問だけれど、なかなか手の込んだトリック。
しかしせっかくのトリックも子役のオーディションに来ていた女の子に台無しにされる始末なのだから、詰めが甘い。
アリバイが崩れた後の潔さにギャップを感じる一話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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