こんにちは、Dancing Shigekoです!
どんな変化が起きるか?
今回は国内ドラマ『イップス』第5話を紹介します!
[内容]
#5 法廷画家は誰がために
ミコは法廷に傍聴に来ていた。弟の慧の裁判が終わって、帰ろうとしていると森野と会う。聞くと、法廷の庭に男性の転落死体が見つかったという。現場に行くと、ミコが傍聴していた裁判の弁護士 杉本であると分かる。慧が杉本はお金のためならどんな事件でも刑を軽くするように弁護していたから恨みを買っていたかもと聞き、過去の弁護した裁判から容疑者を絞っていく。
すると法廷画家の板野が容疑者として挙がるが、ミコが傍聴していた法廷で絵を描いていたことがアリバイになり、容疑を確定できないのだった。
[感想]
ミコが一人で奮闘する一話。
・なぜか途中で消えた森野
ミコと森野のペアで事件を解決していく、というのがこの作品の定番と思っていたのだけれど、今回は、途中で森野が離脱していく。最初から事件が起きたわけではなく、途中で事件が発生するという展開も地味にこれまでと違う。
さらに森野が事件発生後、現場にやってきたものの、ミコと衝突して途中で姿を消してしまう。そしてその後、戻ってこない展開。何かと変化のある展開。
・ミコと慧で事件を解く
森野抜きでミコが最後まで謎解きをやってのける展開。さすがミステリー小説家、というべきか、この先の森野の位置付けがどうなっていくのか。二人でお互い見えていない部分を補完し合うという感じだと思っていただけに、ちょっとばかり意外な展開。それどころか、森野の代わりに慧がずっとミコと一緒に行動している。
急に路線が変わったように感じる。これからどうなっていく?
・復讐は前進にはならない
今回の事件の動機は15年前の裁判の結果に対する恨み。復讐のためにタイミングを見計らって殺害したという流れ。復讐すれば、その時から止まっていた時が再び動き出すかな、というのが犯人の思いだったのだけれど、実はそんなことはなく、復讐しても心の傷は消えない。罪が増えただけ、という結末。
復讐したい気持ちになったとしても、復讐して過去が変わるわけではないという戒め的な見せ方に感じた。
森野が誘拐されたというのが発覚する結末、誰が捕まえたのか、気になる1話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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