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執筆者の写真Dancing Shigeko

国内ドラマ『アバランチ』第10話(最終話) 最後に罠にはめたのは…?

 こんにちは、Dancing Shigkeoです!


 なんとか秋ドラ1つ見終わった。


 今回は国内ドラマ『アバランチ』第10話(最終わを紹介します!


 前回感想 → こちら


[内容]

#10 episode final 尊厳

 藤田は羽生にとどめを刺さずに、羽生と別れる。

 そして羽生は、山守に連絡を入れて、牧原、リナのところで会おうと言う。その内容は大山にも聞かれていたが、山守はすでに大山の方針に準ずる意向を見せていて、彼らを自首させると宣言してくる。

 山守が西城も連れて、三人に会いにいく。そして自首するように申し出るが、交渉は決裂。極東リサーチの人たちが乗り込んでくる。その場はなんとか逃げ切った三人。

 後日、次なる作戦に出る。それは羽生が郷原総理暗殺のために近づいていくと言うものだった。


[感想]

 ついに完結の1話。

・ボロボロになりながらも突き進む

 羽生は藤田に肩を撃たれ、リナに応急処置で弾を摘出。しかし本来なら病院で治療を受ける必要がある重症。その状態でも極東リサーチの工作員と素手で戦う。左腕がほとんど使えない中で、相手はその負傷を知って肩を狙って攻撃をしてくる。血がじんわりと滲み出てくるような状況での格闘。それでも相手を叩き潰すのだから、相当の腕前と感心。

 そして郷原首相に向かっていく。腹部に銃撃を受けて倒れても、なお視線で郷原に訴える。その甲斐あって、入院中に郷原首相との対談が成り立つ。そして全てが語られ、郷原総理を動かすことに成功するという展開。

 腹部に被弾した時は、さすがに羽生が死ぬのかと思ったけれど、なんとか生き延びたのはよかった。


・事実を知り大山を更迭する郷原

 羽生から話を聞かされて、大山を更迭することを決めた郷原。これまでの軽い口調なのは変わらないけれど、下すべき判断はしっかりしている。そのギャップが面白い。

 大山に、出ていってもらうと伝える郷原。大山に有無も言わせないあたりが総理の威厳だったのかもしれない。大山があっさり引き下がって退陣して行ったのが意外。何か含みを持っているように感じてしまう。今のところは一旦引き下がるという感じに見えたのが不気味だった。

 このシリーズ、一旦は完結したけれど、大山の去っていく様子を見ていたら、また戻ってくるように感じてしまった。


・官邸とはどこを指しているのか

 大山が退陣していく。その時に、これまでにも何度か登場した建物の通路が映し出される。官邸ということなのだろう。興味があって首相官邸のホームページを見てみると、確かにドラマのシーンに出てくる場所っぽいものがある。閣僚は、官邸暮らしということなのか。そう言った政治家の生活スタイルがどうなっているのか。興味が湧く。


・一番印象に残った場面は…

 羽生が総理に会いにいくために車を出る。その様子を見送る牧原とリナ。牧原は、何かを感じて、羽生に「また会おう」と伝えるために車から降りる。何か、この時のやりとりは、まるでこの先の展開が分かっているような口調だったのが印象に残った。この時の牧原の発言があったから、羽生が被弾した時、このまま羽生は命を落とすのだろうと感じてしまった。実際には命は落とさなかったものの、その場面を見た時には、羽生が死ぬという展開も覚悟させられた。


 アバランチが国民をバックアップを受けて、大山を倒して終わる1話だった。


 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それでは、また次回!



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