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国内ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』第3話 どう受け止める?

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2月9日
  • 読了時間: 2分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!

 

 次の内科は?


 今回は国内ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』第3話を紹介します!


[内容]

#3 初めての試練!医師が避けて通れない道――

 消化器内科に回ったまどかは、手塚の厳しい指導に凹んでいた。そんな中、末期の胃がん患者 中山と会う。確実に死に向かっていく中山を前にどう向き合ったらいいのか、迷いながら研修を続けていくのだった。


[感想]

 まどかが内科の研修を受ける一話。

・一年放置してきたつけ?

 中山が診察を受けている。この腹痛はいつ頃から始まったのか、と質問されて、一年前と答える。後日、詳細な診察を受けた結果、スキルス性胃癌と診断される。進行が早く、手術はもうできない。抗がん剤で対処するしかない、と説明されている。

 一年間も放置しておくのは、さすがに本人の選択にも問題があったのではないか、と感じる。

 それだけ仕事が忙しかったのか。まったく休む余裕がなかったのか。一年も続く痛みなのに放置して置けるのか。

 その事実を聞いて、癌だと診断することになった手塚はどのように感じていたのだろうか。まどかは?自分だったら、その場で親身になって対応方法を考えてあげられただろうか。思うところたくさん。


・見守る家族

 中山に常に付き添っている妻・美波と4歳の娘・羽奏。美波はどんな心境なのか。助からないと分かっている。それでも精一杯、そばにいる。奇跡を信じるものなのか、受け入れる心の準備をしているのか。今、この瞬間を可能な限り記憶に止めようと思うのか。

 逆に中山はどんな心境だったのか。死にたくない、と思っていたのだと思う。しかし抗えないという事実に諦め始めるのか。人生、最期の瞬間に向かっていく心境、こればかりは想像が実に難しい。


・患者の死

 まどかは初めて、死の宣告をする。患者の死を経験して、悲しみを堪えられずにいる。患者のために、それだけ純粋に悔やむことができるまどか。それは最初の患者だったからか。菅野は、いつになっても慣れるものではない、と励ましている。

 全員を助けることができるわけではない、改めて医者という職業は死と隣り合わせの世界なのだと知って、その精神的なタフさが求められるのだと感じた。


 まどかにはないかはきつい研修だったのだろうと感じる1話だった。


 前回感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


 
 
 

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