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国内ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』第2話 過去と比較され…

執筆者の写真: Dancing ShigekoDancing Shigeko

 こんにちは、Dancing Shigekoです!

 

 まどかは研修、ついていけるのか。


 今回は国内ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』第2話を紹介します!


[内容]

#2 どう働くのが正解?イマドキ研修医VS化石オヤジ

 まどかは研修医一ヶ月が経過。仕事の後も勉強をするようになっていた。恋人はそれを搾取と非難していた。

 翌日、初めてのカンファレンスがある。発表は暗記してがルールにも関わらず、まどかは覚えてなく撃沈する。その後も自分たちの時代と比較されながら研修をこなしていく。

 2度目のカンファレンスで結果を出そうともう準備をして、2度目は納得のいく結果。そしてまどかは外科最終日にヘルニア手術の執刀医になるのだった。


[感想]

 まどかの外科医研修が終わる1話。

・俺たちの頃は?

 外科の西山がまどかたちを見ては、俺たちの時代は寝る時間も惜しんで現場で学んできたという。定時に帰って、何が学べるのか、といった感じで目の敵にしている。それでもお客様だからと言って、控えめな対応。

 さて、この場面、どうなのだろうか。確かに30年前は馬車馬の如く走り続ける仕事の仕方が主流、美徳とされていたのかもしれない。その働き方があったから高度成長ができたのかもしれない。

 そう考えると、今でも同じように働くことは仕事をするという意味では良いのかもしれない。

 しかし、その結果、当時の大人には何が残ったのだろうか。地位・名声・実績など仕事の場ではいろんなものを残せたのかも。本人たちはそれでよかったのか。自分の時間や、家族の時間などはどんな扱いだったのか。

 効率よく仕事をすることを求めるのは、本当に悪なのか。西山の発言を聞いていると、分からなくなってくる。


・俺たちも分からない

 西山は研修医のことを貶してばかりいるわけではない。自分たちの時代は違った、裏を返せば、どうしたらいいのかが分からないんだともいっている。その感覚、分かるような気がした。自分たちの経験のある範囲であれば教えられるけれど、経験したことのない世界。定時に帰る研修医時代を体験していないものにしてみたら、定時に帰るという感覚を理解すること自体が難しいのだと思う。

 人は経験したこと以上のことを想像するのは難しいということなのだと感じる。


・定時後の使い方

 まどかたちが定時で帰っていく。その中の一人は合コンなどで時間を費やしている。他のメンバーは少しずつ勉強に費やす時間を増やしている。定時後、帰ってから勉強できるのはかなり意識が高いと思う。そして大切なことだと思う。時間があるなら、自分を磨く時間に費やす、これはとても大事。

 今になってそれをしみじみと感じる。自分が新人の頃はどうだっただろうか。残業して仕事を通じてのみ、学んでいたような気がする。もっといろんなことをしっかりとやっていたなら、などと考えてしまう。

 腐ることなく、今からの時間を大切にしていきたいと思う。


 令和の働き方、全体的にお客様体質になっていっているのだろうか。時代の変化を感じる1話だった。


 前回感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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