こんにちは、Dancing Shigekoです!
警察が先か、長峰が先か。
今回は国内ドラマ『さまよう刃』第5話を紹介します!
[内容]
鮎村は雑誌が発売されて、身元がバレると出版社に向かって小田切にクレームを入れにいく。そして中井誠のことを聞き出して、誠から菅野の場所を聞き出そうとしていた。
警察は小諸の廃ペンションを捜査していた。しかしどこもハズレ。真野と織部はクレセントに寄っていく。そこでもう一軒ペンション ソレイユがあることを知る。和佳子は真野たちの話の途中で出かけていき、長峰に会いにいく。ソレイユへ向かうが、父親が待っていた。長峰は一度は自首を勧められたが和佳子の説得にあって、先へ向かう。
ソレイユでは、真野らが村越を見つけていた。彼女が菅野に連絡を入れている。仕方なく、村越だけ連行しようとしているところ、森の方から銃声が聞こえるのだった。
[感想]
菅野が見つかる一話。
・重なる行き先
真野と織部がクレセントにやってくる。そのタイミングで和佳子は長峰のところへ向かう。真野に、長野県警から連絡が入る。高峰高原にあるソレイユ。その電話を聞いていたであろう和佳子の父親もソレイユの方に向かっている。
ソレイユには村越がいて、近くには菅野が潜んでいる。皆が一時的に同じ場所に集まっている。
ニアミスになりそうな気配が漂い始める。そこに長嶺を乗せた和佳子の車も到着。警察の車が止まっているのを見て、遠くから様子を見るにとどめている。この絶妙な距離感のところに、へいを飛び越えて出てくる菅野。なぜ車の前に出てくるのか?この辺りは原作と違う。
偶然にも目の前に現れた菅野。自首するつもりになりかけていたタイミングでの登場。なんと長峰にしてみたら不幸なのか、幸なのかと思ってしまう。
・森の中で
長峰が猟銃を持って出てきたのを見て、菅野が森の中へと逃げていく。17歳の少年と、大人。猟銃を持って動きが鈍い状態の大人の方が不利という気がするけれど、よく鍛えているのか、菅野を見失わずに追いかけていく。自分だったら、あっという間に逃げられてしまいそうと思う。あるいは、そこまで息が続かないと思う。
執念がそうさせるのか。実に恐ろしい。なんとも。
・自然がいっぱい
今回は自然が気にな場面が多い。これまであまり周りが見えるような景色の写し方がなかったのか、屋内が多かったのか。今回は、和佳子と父親が橋の上で車を止める。そこから見える川。綺麗な川。山奥を流れる川は水が澄んでいる。夏場だったら、歩くと気持ちよさそう、と感じる。
そしてソレイユから逃亡してきて、途中で停まった場所では遠くに見える山と広がる畑。拓けた土地に遠くに見える山は、その土地の広さが感じられる。空気がきれいそう。実に気持ちよさそう。
たまにはこういった大自然の中をゆっくりと過ごしたいものだと感じる。
最終話直前。ドラマではどのような形で結末が描かれるのか、気になる一話だった。
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それでは、また次回!
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