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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

国内ドラマ『さまよう刃』第3話 救われることのない旅

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 長峰と和佳子がどう関係していくか。


 今回は国内ドラマ『さまよう刃』第3話を紹介します!


[内容]

 長峰はクレセントで宿泊することにする。そこの主人はどこかで見かけたことがあるように感じていた。長峰はクレセントを拠点にスガノの捜索を続けていた。

 警察は中井誠に再び話を聞きに行くが収穫なし。中井の通話記録から長野県小諸から電話があったことが分かる。1週間前から姿を消している女の子からの電話だと言う。さらにタクシー運転手がやってくる。娘がスガノカイジの被害者だと言う。その動画を見てもらっていた。

 和佳子は長峰が風呂場にメガネを忘れているのを気づいて渡そうと思うが、その時、全国の指名手配犯なのではないかと気づく。翌日、長峰が出かけている間に部屋に入って荷物を調べるのだった。

[感想]

 長峰のカイジ捜索が続く一話。

・過去に来たことがある設定

 長峰がペンションクレセントにふらりと引き込まれていく。そこに昔の自分達の姿を見ている。これは実際にあった経験なのか、幻想を見ているのか。最初は幻想なのかと思ったけれど、家主の和佳子の父親の発言でどうやら、過去に来たことがあるのだというのが分かる。和佳子の父親は最近ボケてきて記憶に霞がかかっている感じがして、記憶違いかもしれん、と言って片付けていたけれど、どうやら長峰が昔家族を連れてきたことがあるのだと思われる。

 その発言の後にも、長峰が朝食の時に窓に面したテーブルに視線を送っている。そこで幼い絵摩が朝ごはんを食べている様子が描かれている。幸せだった頃の記憶を思い出している様子が描かれている。

 この辺りの設定は原作ではなかった世界。ふらりとたどり着いたペンションっぽく描かれていたクレセントだったけれど、どうやらドラマ版では来た事がある設定。その設定がこの後、何か影響してくるのかどうかが気になる。


・悪夢にうなされる

 ペンションでぐっすりと眠れたという事なのか、長峰が夢を見ている。その夢では絵摩がカイジとアツヤに暴力をされている。その様子を見ていて、ハッと目が覚めると絵摩が長峰を心配している。という、夢の中で夢を見ているという二段構えの夢を見ている。そして、長峰の前に血まみれのアツヤが現れて、逃さねーぞ的なことを言っているのを見て、叫びながら目が覚めるという展開。

 二段構えの悪夢ってなかなかに酷い。ちょっとばかり映画『インセプション』を思い出してしまう。どちらも絵摩が出てくるというところに、絵摩に対する深い愛情を感じる。

 自分の大事な人をこんな形で殺されたら悪夢を見るものなのか。それはどんな夢なのか。想像したくない世界。

・足を引きずるほど歩き回る

 気を取り直して、カイジの居場所を探しに出る長峰。ずっと歩き回っているのか、夕方には足を引きずるような状態になっている。小川のところで靴を脱ぐと足から血が出ている。こんなことってあるものだろうか、と思ったけれど、よくよく考えると自分も経験がある。

 一日ずっと歩き続けているとアキレス腱が靴擦れで切れたり、足の裏に大きなマメができたりしたことがあったのを思い出す。自分の場合、数日間繰り返しているうちに足のマメが切れてしまって血が出始める、とかだったけれど、長峰も同じなのかなと。相当疲れるだろうな、というのがふと想像された。

 自分が足を引きずるほどになるとしたら、相当距離歩いているわけで、きっと長峰もそうなのだろうと思えてきて、その苦労が伝わってきた。それでも見つからないのだから、気持ちが折れそうになるだろうな。

 ただ原作と違い、どうやらカイジがいるペンションを見つけたけれど、そこがもう潰れていると知って、それ以上調べに行かなかったあたりが、気になる。原作との違いがここにもあって興味深い。


・何を描きたかったのか

 コンビニからカイジが誠に電話をしている。その電話が終わって、村越がお金を持って出てきてそこから離れるのかと思ったら、コンビニの前で間に向かって石を投げている男の子がいる。カイジはその男の子に声をかける。すると、うるせえと生意気な言葉が返ってくる。悪ガキのはずのカイジがその言葉を聞いてもムキにならずに、逆に1万円恵んであげている。

 この場面、一体、何を描きたかったのか。カイジに優しさ?があると描きたかったのか。そんなお金をあげたくらいで優しさがあるとは言い難いけどなぁ。

・見続けるものか

 ところで今回気になった部分がある。

 それはタクシー運転手が自分の娘の自殺の原因もカイジたちだと思うと言って警察にやってくる。その運転手に動画を見せる。最初の1分も見たら、それが自分の娘かどうかわかりそうな所、なぜいつまでも見続けているのだろう、と思わずにはいられない。

 さらに和佳子が長峰の正体を調べようと部屋に入った時のこと。彼女も偶然、絵摩が暴力をされている動画を見てしまう。それも最初の数秒見たら十分だろうに、なぜいつまでも見続けているのだろうか、と不思議でならない。

 誰かが暴力されている場面というのはついつい見てしまう魅力があるということなのか。とてもその感覚が信じられなかった。一体、どうなっているのか。その感覚はやや疑問だった。


 和佳子が長峰のことを分かって、原作とは違った形のカミングアウトに、この後、どんな形で展開していくのか気になる一話だった。

 前回感想→こちら

 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それでは、また次回!



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