こんにちは、Dancing Shigekoです!
どのように変化が起きていくのか?
今回は国内ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』第6話を紹介します!
[内容]
#6 自称親友と第4の指輪候補登場
由佳からメッセージが届く。高校の頃の親友だと聞いてまことは浮かれていた。そして由佳と会って話をする。さらに同窓会の知らせを受けて参加するのだった。
[感想]
まことの前に高校の頃の親友が現れる一話。
・友達は鏡
公太郎がいつも来る幼稚園の女の子に花束を用意してあって、渡している。すると、その子は”友達は鏡”と言い出す。何故いきなりその発言?!と感じるのはさておき、いい言葉だと思った。
友達というのは、自分の行動に対して反応するもので、良い行動を取る人には、良い人が周りに集まってくる。類は友を呼ぶ、と同じ系統の言葉かもしれないけれど、友達の行動で嫌だな、と思うことがあれば、それは自分が相手にも同じような行動をとったことの現れ。
そのことを一言で表した”友達は鏡”。実にわかりやすい表現で使ってみたい表現。
・今の自分が自分
まことはこれまで、記憶をなくす前の自分はどういう人物だったのか、を気にかけてきていたけれど、高校の頃の自分を非難される。そんな話の中で、今の自分が自分と思うようにしていると、考え始めている。
記憶が戻らなくても、まことはこの先、大丈夫なのでは、という感じになってきた。では、この後の展開で注目したいのは、まことの心を射止めるのが誰なのか、ということなのかも、と感じる。
公太郎と、朝日、律の三人がまことと一緒に仲良く歩いている場面で終わった今回。この三人がみんな仲良しになって終わりそうな感じにも見えるだけに、指輪の行方が気になる。
・私にとってのあなた
由佳は最近の生活がうまくいっていなくて、まことが彼氏を連れて実家に帰ったのを知って結婚するんだと思い込んでいた。高校の頃から要領が良くて、ずるいとまことのことを思っていたと言う。そして由佳はまことの事が嫌いだったと言う。しかしまことは、由佳は自分がコーヒーをこぼした時に自分のカバンよりもまことの服を心配してくれた優しい由佳だと言う。
この場面、相手が思っている本人像と、こちらから見ている相手のイメージは必ずしも一致しないものというのを感じさせる内容。そしてその事実が興味深い。
自分の思い込みだけで相手に与えている印象を決めてしまってはいけない、ということなのだと感じた。
この先、まことと男性陣の関係はどう変化していくのかが気になる一話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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