こんにちは、Dancing Shigekoです!
記憶が戻ってどうなるか?
今回は国内ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』第10話を紹介します!
[内容]
#10 2つの恋心
まことの異変に気づいた公太郎。嘘をついていたことを語る。その理由は誰かに付けられているといっていた日のことを後悔していたからだという。
そしてまことは律との関係を思い出して、再び律と食事に出掛けていくのだった。
[感想]
まことが記憶を取り戻す一話。
・嘘の理由
公太郎が元恋人と嘘をついた理由を語る。後悔していた、というのと元恋人と言えば、余計なことを考えずに複雑なことにならずに済むからと考えていたと。しかしもうとっくに複雑な気持ちになってしまった、と話している。
こんな公太郎の見守りたいという思いからの嘘だった、ことに対してまことはどう捉えたのか。嘘を全否定する感じではなかったけれど、どこかスッキリしない。
最終的には公太郎のところに戻ってくるように感じている。ただ今回のところはそうではなかった。
・忘れられていた人の気持ちを知ってしまった
井口先生と千草のやり取りから忘れられてしまっていた方の気持ちを知ってしまったというのが理由。律がどんな思いで初対面の演技をしていたのか。そのあたりのことを考えると申し訳なく思ってしまった、という。
それで律と食事に行っているまこと。その心は恋心ではなく、単なる謝罪の気持ちのように見える。律は自分のことを思い出してもらえて、その気になっている。
しかし本当は律がストーカーで、まことは律から逃げようとしていたのではないか?
・そして二人は…
公太郎とまことは、距離が開き始めてしまう。公太郎は蝋燭を届けにまことの部屋まで行った帰り、まことと律が話しているのを聞いてしまう。まことが公太郎に気づき、公太郎は優しく微笑み返して去っていく。その微笑みの意味。やっと記憶が戻ったんだな、という安堵の表情にも見えるし、自分の役割は終わったという表情にも見えた。
この二人、このまま終わるとは思えない。まことが自分の今の気持ちに向き合って公太郎に戻るまでの道のりはいかに?
最後の記憶はどのように戻ってくるのか、そしてその記憶に何が隠されているのか、最終話が気になる一話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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