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国内ドラマ『あなたを奪ったその日から』第2話 誘拐劇の裏にある親子の幻想──北川景子主演作が描く“母性”の行方

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 5月6日
  • 読了時間: 2分

更新日:5月7日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 誘拐してどうするのか?


 今回は国内ドラマ『あなたを奪ったその日から』第2話を紹介します!


[内容]

#2 誘拐した少女との秘密の生活に…迫る捜査網

 中越紘海は結城萌子を連れ去ったまま時が流れていた。

 結城家では萌子がいなくなったと言うので警察に捜索願を出していた。

 紘海は発熱した萌子を救急に連れて行ったり、ご飯を用意して食べさせたりしていたが、早いこと終わらせるために萌子に交番に行かせることを考える。しかし、いざとなると別れられなくなり、紘海は萌子を連れ帰り、中越美海だと呼ぶようにするのだった。


[感想]

 紘海の誘拐生活が続く1話。

・3歳児の認知力

 萌子は紘海のことをお母さんと呼んでいる。実の母親のことを知らない萌子は言われるがままにお母さんと呼んでいる。3歳児には世界はどのように見えているのか。まったく知らない大人の女性が突如現れて、同じ空間にいる。その状況がどのように見えているのか、まったく想像できない。早く家に帰りたいとか、ごねてもよさそうな気がするのだけど、あまりにもおとなしい。

 本当にこんなにおとなしくしているものだろうか。疑問いっぱい。


・丁寧に話す

 紘海は萌子に対して丁寧語で話している。もっと幼児相手の話言葉になってもよさそうなところ。~しなさい。~です。みたいな感じでとても距離を感じさせる話し方。そんな話し方をする大人をお母さんと呼んでいるのだから、萌子の見えている世界は限定的なのだと感じる。

 子供を一人にすると言うのはこういった危険がたくさんあるのだと改めて感じる。

 大人の目のつく場所に常に置いておかないといけない。


・無理がありそうな

 誘拐した女の子と生活。いくらなんでも無理があるように感じる。本当に誰にも疑問に思われないものなのか?

 そもそも萌子がいなくなったと言うのに、一年前の事件の関係者を疑わないと言うのも不自然。それとも結城家の中では、中越家の存在は消えているのか。事件当時、被害者遺族と接触はなかったのか?疑問がたくさん。


 どこに落ち着こうとしているのか、予想がつかない1話だった。


 前話感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!

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