こんにちは、Dancing Shigekoです!
マイルズとの親権争いが深刻化するのか?
今回は海外ドラマ『イコライザー シーズン3』第11話を紹介します!
[内容]
#11 隠れた憎悪
ユダヤ系のお店に落書きをするスキーマスクの団体が、店員を突き飛ばして逃走していく。最近この手の嫌がらせが増えていると言って、ロビンに依頼がくる。ロビンはマイルズとの話があり、手を離せなかったため、ハリーとメルが代わりにダンテとも協力しあって、調査に乗り出す。
ロビンはマイルズとデライラの親権を巡って意見を交わしていたが平行線のまま。マイルズは裁判にかけると強行姿勢を崩さずにいた。ロビンはその態度にイコライザーを辞めることを考え出すのだった。
[感想]
ユダヤ人への差別が描かれる一話。
・差別が残る
日本ではあまり差別がはっきりと表立って事件になることがないように思う。差別というか、歴史的な背景から、一部の人たちが憎まれるということが少ないと信じている。(実際には自分が知らないだけで多く存在しているのかもしれない)
そう言った環境にいるからなのか、こう言ったユダヤ人に憎む人たちの存在というのが恐ろしく思う。個人的な恨みではなく、歴史的な背景から、ユダヤ人である、という理由だけで暴力を振るわれる。理不尽過ぎる。対等な人として見ることは難しいものなのだろうか。
・短絡的解決方法
マイルズが全く譲る気配を見せない。さらに二人の口論を聞いていたデライラは、ロビンが仕事を続けるためには、自分がマイルズのところに行った方がいいと思っている、といい出し、ロビンはイコライザーを辞めて、家族で過ごすことを考え始める。
もっとマイルズを説得する努力をせず、意外とあっさりと引こうとしてしまうものなのだと思ってしまう。それにマイルズの聞く耳持たない感じもなかなか面倒な印象。
その二人の間に割って入るヴァイ。彼女の存在は、ここでも大きかった。
・母親の知られざる一面
今回、調査に主で動いていたのはハリーとメル。ハリーは母親がユダヤ人で、父親がアルメニア人だと言う。しかし母親に捨てられたと思っているため、母親はいい人だったと、調査の過程で知り合ったユダヤ人に繰り返し言われても納得がいかない様子。
反ユダヤ団体を退治して、地域の安全が確保された後に、ハリーは母親がなぜハリーを捨てたのかを知らされて、母親に対する思いが変化していく。そしてユダヤ人の慣習を取り戻している。そう言った展開が待っている。
親のことは知らないことが多いのだろうと思う。家族とは言え、知らないことはたくさんあるものなのだと思わされる場面だった。
マイルズとのいざこざを見ていると、イコライザーの活動は長くないのかもしれないと感じる一話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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