こんにちは、Dancing Shigekoです!
先週金曜日から、『約束のネバーランド』の実写版が公開されました。映画ができたというのを知っていたわけではないのですが、偶然、スカパーでアニメ版『約束のネバーランド』が放送されていたのを興味持って予約した後に、映画の公開を知ったので、運が良いと感じました。そう思っていたら、来年シーズン2も放送されるということで、タイムリーなアニメに出会いました。
ということで、今日はアニメ『約束のネバーランド』を紹介します!
[登場人物]
エマ:諸星すみれ
ハウスの最年長11歳でフルスコア。元気で明るく突っ走るキャラ。言い出したら曲げない強さを持つ。
印象的だったのは、ノーマンが体調不良で寝込んでいた時に面会謝絶になっているにもかかわらず、アンテナのようにオレンジの髪をベッドの横で立てて忍び寄っていた場面。
ノーマン:内田真礼
ハウスの最年長11歳でフルスコア。冷静沈着で、常に先のことを考えている。自分の考えを叶えるためには自らの犠牲も厭わない。
印象的だったのは、冷静に見えるノーマンが、たまに恐怖で怯えた時に見せる表情。冷静で誰からも頼りにされているノーマンが怯えるのだから、相当怖いのだろうってこっちまでぞくぞくっとしていました。
レイ:伊瀬茉莉也
ハウスの最年長11歳でフルスコア。エマ、ノーマンに誘われ、ハウスからの逃亡計画に加担するが、実はママのスパイ。
どこか嘘をついていそうで、最後まで信用できない感じに見えるキャラでした。
イザベラ(ママ):甲斐田裕子
ハウスで食用児を育てる。グランマからも絶対の信頼を持つ。
時々見せる怪しい笑みが不気味だった。
シスター・クローネ:藤田奈央
イザベラの補佐役としてハウスに派遣されてきた飼育官。イザベラのミスを見つけ出し、彼女を蹴落としてままになることばかり考える。
一緒に連れてきた人形の片目が白目になっているのが気持ち悪く、それだけで不気味な存在でした。
[内容]
エマとノーマンは里親に旅立っていったコニーの忘れ物に気付き、近づいてはいけないと言われている門のところに届けにいく。しかしそこで見たのは里親に旅立つコニーではなく、何者かに殺されたコニーの姿だった。
ママと怪物の会話を聞いてしまった二人は、ハウスから脱出することを決意する。ハウスの子供たち全員と逃げ出すために作戦を練り始める。やがてレイにも作戦を伝えて、計画実行に向けて行動を始めるのだった。
[感想]
幼い子供たちが何も知らされずに出荷されていくという驚愕の世界観。そして初回から、その犠牲者が出る。それまでにも何人も出荷されているという設定があまりにも酷いと感じる恐怖。そこから脱出しようと考えて、成績優秀の3人が計画を練っていく。入念になっていく姿は、スパイ大作戦のようなカッコよさがある。
それでも常についてまわる見えない恐怖。イザベラが常に見ているのではないか、突如クローネが現れるのではないかと、そんな冷や冷やの感じ。時にはその予想通りに不気味に登場するものだから、背筋が凍る。
ピンチを迎えては、確実に切り抜けてきた3人だったのに、ママの方が一枚上手で、次々と手を打たれていくのが見ていて悔しい。そしてとうとうノーマンが出荷されてしまう展開は、意外。しかし、クローネのように食われた様子が出なかったところを見ると、もしかしたら本当はノーマンは生きているのではないかって思う。
最後に見事脱出に成功した子供たち。原作を知らなかったので、純粋にその展開に安堵する。そしてまだまだ先があるのを感じる終わり方だった。ママとレイが実は親子で、もういいかと諦めた時のママの様子は、どこかノーマンが生きているのかもしれないと感じさせるものがあった。
無事脱出という終わりを迎えると同時に、果たしてこの先どうなるのだろうと興味が湧く展開でした。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また明日!
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