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執筆者の写真Dancing Shigeko

アニメ『約束のネバーランド season2』いざ人間界へ

更新日:2021年10月1日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 震度6以上の地震が発生する確率が太平洋側で上昇したという調査結果が出ていました。今は備えておくでしょうかね。


 さて、今日はアニメ『約束のネバーランド season2』を紹介します!

[基本情報]

 原作:白井カイウ・出水ぼすか

 監督:神戸 守

 主題歌:秋山黄色「アイデンティティ」

     Myuk「魔法」


[登場人物]

エマ:諸星すみれ

 元気で明るく突っ走るキャラ。言い出したら曲げない強さを持つ。脱出後の世界で子供たちを引っ張って行く。無理をしすぎて倒れることもある。

 左耳を隠すように髪の毛を伸ばしているのが印象的。


レイ:伊瀬茉莉也

 エマと共に子供たちを引っ張って行く。熱くなるエマとは対照的に物事を冷めた目で見ている。

 ママのスパイから解放されて、どこか伸び伸びと行動している感じなのが印象的。


ムジカ:種崎敦美

 エマらが鬼に襲われていた時に助けてくれる。人間を食べなくても平気でいられる。

 鬼だけれど、人を食べない。協力的なムジカの行動が、仏のように見えました。


ソンジュ:神尾晋一郎

 ムジカと行動を共にする。剣術に長け、エマらにも戦い方などを教え込む。

 印象的だったのは、人間を食べてぇなぁって言っていた場面。やっぱり食べたいのだというのが伝わってくる。それだけにいつエマたちに襲いかかるのか、やや不安でした。


ノーマン:内田真礼

 冷静沈着で、常に先のことを考えている。自分の考えを叶えるためには自らの犠牲も厭わない。出荷されたと思われていたが、予期せぬところで再会する。

 鬼を忌み嫌うようになっていたのが、意外。それだけラムダでの人体実験が酷かったのだと感じました。


[内容]

 エマらはジェームズ・ミネルバの残したメッセージを頼りに森の中を進んでいた。ところが追っ手に見つかり、絶体絶命のピンチに陥る。そこを助けてくれたのは鬼のソンジュとムジカ。二人の助けで、追っ手から逃れたエマらは、一時的に身を匿ってもらった後、森を抜けて行く。そしてミネルバの残した隠れ家に到着。

 休息は長く続かず、再び追っ手の襲撃に遭い、次なるシェルターへと移動して行くエマたち。

 時が流れ、鬼の村の近くで身を隠して生活をしていたエマたちに転機が訪れる。ノーマンと再会するのである。ノーマンが鬼を全滅させるという作戦を阻止するために、邪血の鬼と呼ばれるムジカを連れてくるのだった。

 そして農園に残るフィルらを助けて人間界に向かうのだった。


[感想]

 全11話のシーズン。農園からの脱出を描いたシーズン1から一転、鬼の世界で広範囲に行動が展開されるため、変化の多いシーズン。


- ムジカとの出会い

 まずは追っ手の鬼に襲われているところを救い出してくれたソンジュとムジカの存在が印象的。鬱蒼とした不気味な森の中で、必死に次の場所を求めて進んでいくエマたちに襲いかかってきた追っ手をいともあっさりやっつけてしまうソンジュ。

 うっすら笑っているように見えるムジカ。何処か秘密を抱えているように見えるのに、最後まで善人だったというのが、とても意外な感じ。しかし、人を食べない理由を知ってからは、なるほどだから食べないのかと納得。以降は比較的、安心して見ていられた。

 人と鬼、共存できなかったのは血が原因だったというのは、ある意味合理的な設定。


- シェルターに到着

 至れり尽くせりな感じのシェルターに到着して、のびのびとしている様子が印象的。せっかくそこでゆっくり出来そうだったのに、それが束の間で終わってしまうところが、何とも非情な感じ。そこから脱出して、次のシェルターでの生活では一転、日々の生活がギリギリって感じなのが痛々しい。

 野生の中を生き抜くことの厳しさを感じる場面でした。

- ノーマンとの再会と計画の阻止

 ノーマンは死んでいなかったのだろう、と思っていたので意外ではなかったのだけれど、一緒に連れていた人間の凶暴さ、またエマたちを追っていた鬼を殺してしまうあたりにノーマンの変化を感じた。そんなことをするようには思っていなかっただけに、よっぽどのことがあったのだろうと思わせる再会。

 そして口にした計画は鬼を全滅させるという非情な作戦。ラムダ計画で心がとことん病んでしまった感じなのが見て取れる。そのノーマンの心を動かすのがエマなのだから、エマらしいと感じる。


- 人間の世界へ

 結構、とんとん拍子で農園の子供たちが助け出され、さらには首謀者であるピーター・ラートリーを阻止する展開は、やけに淡白に感じられた。もしかしたら原作はもっと内容があるのではないかと思われるほど、急展開。

 人間の世界に入っていったフィルたちは普通に受け入れられて生活を送れたようだし、めでたしなのだけれど、何処か拍子抜け感が残った印象。

 エマが他の農園からも食用児を救出すると言って、ソンジュらと救出して行く場面は一瞬だっただけに、まだ何かうらがアリそうと感じてしまう部分もある終わり方でした。


 サバイバル、そして鬼との共生という世界観。深い。


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また明日!


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