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執筆者の写真Dancing Shigeko

アニメ『SPYxFAMILY(スパイファミリー)』第1話 黄昏、子供を拾う

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 ちょっと時代の流れに乗り切れていないかもしれないけれど鑑賞。


 今回はアニメ『SPYxFAMILY(スパイファミリー)』第1話を紹介します!


[内容]

MISSION1 オペレーション<梟(ストリクス)>

 コードネーム黄昏は、子供を名門学校に入学させて、東の国の官僚の子供に近づけるミッションを与えられた。

 早速孤児院から子供を選ぶ。選ばれたのはアーニャ。実は彼女は人体実験で超能力が使える。相手の心を読んで、たそがれの期待することを口にしていき、ミッションに加わる。そして入学一次試験を合格して、二次試験を受けられるようになるのだった。


[感想]

 たそがれが、新たなミッションのために子供を拾ってくる一話。

・想像と違っていた始まり

 スパイファミリーの絵を街中で見かけるたびに、ピンク色の髪の毛のアーニャがセンターにいて、彼女が主人公と思っていた。原作を読んだこともなく、周りで詳細の話をする人もいない中での鑑賞は、いろんな発見があって面白い。そしてタイトルの意味を理解して面白い。

 アーニャよりも、たそがれが主人公だと知って楽しめる。気になるのは、今回のミッションが終わった時に、家族関係を解消するのかどうか。

・エスパーアーニャ

 アーニャが拾われてきた子だという設定も意外。さらに意外なのは人体実験で超能力が使えるということ。相手の心が読めるという。何歳なのか分からないアーニャ。彼女が黄昏の考えを読んで、6歳だと言ってみたり、クロスワードの答えを書き込んでいってみたり、できる子を演じている。

 それでも中身はどうやら幼児。全体像は把握できていないのが興味深い。このギャップを上手に作り出しているところが実に面白い。それになぜ「チチ」と呼ぶものか。お父さんとかパパと呼んだら良いのに。

 ずっと前から家族ということの父です、と近所のおばさんに言っているあたりがまだまだ幼児。このギャップがこの先も楽しめそうでいい。


・できるスパイ黄昏

 主人公がアーニャだと思っていた分、黄昏が中心人物っぽいと知ると意外な感じがしてしまう。これまでスパイファミリーのポスターを見ても黄昏に注目した事がなかっただけに不思議な感じ。

 それでどんなスパイなのかと思ってみているかなり慎重かつ確実なタイプという印象。心の声が特に面白い。次はこうすると言った考えを常に巡らせている。その考えができるスパイと言う印象を与える。

 変装はピカイチなのはスパイの世界では当たり前なのかな。どこかイーサン・ホークを思わせる変装っぷり。この先も変装と話術で騙していくのか。まだ始まったばかり。次のミッションは妻を見つけてくる事。どんな感じで見つけるのか。面接をどう乗り切るのか。

 第一話は十分に意外性に富み、これからどうなっていくのか、興味を持つ事のできる一話だった。

 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それでは、また次回!


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