こんにちは、Dancing Shigekoです!
ついに完結!
今回はアニメ『DEATH NOTE』第37話を紹介します!
前回感想 → こちら
[内容]
#37 新世界
時間が経っても誰も死なずライトは焦る。罠だと言い続ける。ニアは本物のノートは丸々すり替えておいたと言う。そして、とうとう自分がキラだと認めるライト。自分の行動を正当化しながら、ニアを殺すタイミングを見計らい、行動に出るのだった…
[感想]
デスノートを巡る争いに終止符が打たれる一話。
・往生際が悪いライト
時間になっても誰も死なず動揺するライト。何かの罠に違いないと考えて、まだ自分がキラだと認めない。ライトの発言を聞いていた相沢からは「勝ちとはどう言うことか?」と問われるが認めない。罠に違いないと言い続ける。
さらに魅上の持っていたデスノートに書かれた名前を確認してライトの名前がないことを見せても認めない。意外と往生際が悪くて、これまでスマートに物事片付けようとしていた姿勢からはかけ離れてると、突っ込みたくなる場面。
・種明かしをするニア
疑問がいっぱいで理解できずにいるライトにニアが種を明かす。最初は魅上が使っていたノートの残りのページだけを差し替えたと言う。
しかしメロのおかげで本物のノートの存在に気づくことができたと言う。メロが高田を連れ出してくれたことで魅上がノートに高田の名前を書いていた。ほぼ同時にライトも書いていた。そのためにノートの存在に気付いたと言う。
今改めて考えると、ライトの持っていたノートに高田の名前が書かれたかどうかは分からなかったのでは?と言う部分は一旦忘れて、この事実を突きつけられて魅上に余計なことをしてと怒る。
・開き直るライト
そして自分がキラだと認める。今度はキラの妥当性を語り始める。他にできる人はいなかったと自負する。
いや、いないでしょ、そんな大量無差別殺人と心で思わずにはいられない。当然ニアもライトの弁舌に耳を傾けることなく、あなたのしていたことは単なる殺人ですと突き放す。
ライトは単にそんな話をしながら腕時計に隠しているノートを取り出そうとしているだけだったのだけど…
・野望を打ち砕くのは松田
最低でもニアを殺して、決着をつけようと考えるライト。腕時計からノートを取り出して書き込もうとした時に、その野望を止めたのは松田。容赦なく発砲。これまで散々、おバカさん丸出しだった松田の決死の行動。決断力の高さと迷いのなさに驚き。
・最後はリューク
悪あがきして二度目の書き込みをしようとするライト。それでもまたしても撃たれて完全に身動きが取れなくなる。その様子を見た魅上がなんとかしようと気を逸らすために自らの指を噛み切る暴挙に出る。皆が一瞬怯んだ隙にライトが倉庫から逃げ出す。
ニアはライトは間も無く力尽きるから追っても意味がないと言うが相沢は指図は受けないと言って捜索に行く。あれだけ負傷している人に追いつけない相沢たちの捜査力に、またまたツッコミを入れたくなってしまうけど、リュークがライトのトドメを刺して終わる。その結末のあっさりしていること。
何か気持ち悪さが残る。大量殺人してきたライトが死を持って終わったと言う事実が、逃げているように感じるからだろうかな。
そしてミサは屋上で人形コスチュームで何をしようとしているのか、と疑問を残して終わっていった一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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