こんにちは、Dancing Shigekoです!
少しずつ終わりが近づいてきた。
今回はアニメ『DEATH NOTE』第25話を紹介します!
前回感想 → こちら
[内容]
#25 沈黙
ライトはミサに殺しを続けてもらうようにお願いする。一日で16人もの殺しが行われ、捜査本部ではデスノートがもう一冊あったのだと考える。Lは捕まえれば極刑だと言う。この会話を聞いていたレムはミサを助けるためにLを殺すことが求められていることを理解する。
Lは終わりを感じていた。そして最後の作戦の準備に移ろうとしていた。その時、Lは倒れるのだった…
[感想]
その時が来てしまう一話。
・ライトの希望通りに動くミサ
ライトとミサが会った時、ライトはミサをLに近づけさせようとするのではなく、キラとして殺しを続けてくれとお願いする。そして優しい新世界を作ろう、と言う。人を殺しておいて優しいと平気で口にするライトの神経はどうなのか。
そのライトの言葉にミサは迷うことなく従う。なぜか黒いメイド服スタイルで街中を歩き回り、街頭のスクリーンで犯罪情報が流れてはすぐに殺す。しかも歌を口ずさみながら、街中を歩いている。何か、これまでのミサにはない不気味さが宿ってしまったのも印象的。
・ライトの考えを悟るレム
そんなミサの状況、捜査本部の方針を知ってミサを守りたいレムはライトの意図を理解。
いっそのこと、ライトを殺したらのよかったのではないか?と思う部分も残る。しかしレムはミサの幸せを考えるなら、ライトを殺すと言う選択肢はないのかもしれない。
・終わりを感じるL
Lはワタリに連れられてやってきた施設のことを思い出していた。そして鐘の音が聞こえると言う。雨の降る中、屋上で鐘の音を聞いている。
どこか終わりがやってくるのを感じている気配。ワタリにも事前に何かを伝えに行っている。その様子からも、いつにも増して身に危険が迫っているのを感じていて、しかも覚悟していそう。自らの命と引き換えにどんなことを考えているのかと、寂しいながらもその考えに期待してしまう。
・手段選ばず証明
しかしおとなしくやられるLでもなく、なんとかデスノートのルールを検証しようと考える。最後に殺してから13日以内に殺しをしないと死ぬと言うルールの嘘を見破るために死刑囚を使う案を夜神総一郎らに説明する。
確かにその方法ならルールの真偽を見破ることもできそう。ただそれをする事は道徳的に許されないと夜神総一郎は言いそうな気配。
Lのように時には必要な検証をするスタンスがあったら解決も早いだろうに。
・その時のライトは
しかしこの計画は実行される事はなさそう。レムが一足先に動いてしまう。ワタリを殺し、さらにはLまでもデスノートに名前を書かれて死の時を迎えてしまう。椅子から落ちて床に倒れそうになるのをライトが抑えるのだけど、その行動が本心からだったのか、演技だったのか。
Lを腕の中で見届けながら、口元に笑みを見せるのだからライトはとことん悪だと感じる。その直前の絶叫っぷりといい、いつかこの自分の作戦に溺れて、しくじるのだろうと信じたい。
あまりにも悲しい結末。Lの意思が届いてほしいと感じる一話だった。
皆様の感想も是非お聞かせください!
それでは、また次回!
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