こんにちは、Dancing Shigekoです!
平日の半ば、一話見たい。
今回はアニメ『DEATH NOTE』第23話を紹介します!
前回感想 → こちら
[内容]
#23 狂騒
火口は松田の名前を突き止めようと芸能プロダクションの事務所に向かう。履歴書を見て、名前を確認するものの殺しが失敗したと分かるとさくらテレビに向かう。
そこで待っていた夜神総一郎らに取り囲まれる。火口は銃を使って逃げるが、相沢らが待ち伏せしていた包囲に成功するのだった…
[感想]
デスノート確保の時間が近づいていく一話。
・安全確保を第一に
さくらテレビでは松田と司会をマネキンに替えておく。万が一にも火口がたどり着いても大丈夫なようにしておく。
そして全員フルフェイスのヘルメットを被って火口と会う。この辺りはしっかりしている。そこで火口はヘルメットを取らせようとしないものなのね。
・側からはメモに見える
時は遡って、プロダクションのオフィスに到着した火口。必死に履歴書を探して、松田の履歴書を見つける。そこで火口は迷わずデスノートを取り出して、名前を書き込む。
この場面、デスノートを知っている自分には、怪しいと思ってしまう部分があったけれど、何も知らない人たちにしてみたらただメモを取ったように見える。そうか、確かにそうかもしれない。この辺りは上手に描いていると感じた。
知っている身としてはもどかしいのだけど、なるほどと納得の展開。
・レムに話しかける
履歴書の名前を書いてもまだ死なない松田。とうとうレムに話しかけて、取引に出る。
さて、この場面、Lは死神の存在を薄々信じ始めている。ライトは全くそんな考えには至っていない。ここはキラから送られてきた手紙を知っているLと、記憶を失っているライトの差ということだろう。
一応、この世界では超常現象的なものは存在しない扱いなのだと分かる。
・取引成立
そして火口はあっさり死神の目を手に入れる。取引の後に何か一場面あるのかと思っていたので、まさかの淡白な展開。死神の目を手に入れるということ自体は対して重要な儀式ではないと言う事なのだと感じる。この辺りからも超常現象的を全面に出したい訳ではないのだと、作者の思いが見てとれる。
・相沢は諦めていなかった
赤いポルシェを飛ばす火口。どんどん夜神総一郎やウエディから離れていく。ところが、パトカーが待ち構えている。ガラスにはスモークをかけて、中が見えないようになっている。ここで相沢が戻ってきたのは意外。
他にも初期の頃に捜査に協力していたメンバーが登場。もういなくなったのだと思っていただけに嬉しい登場。
それにしてもいつ見ても相沢は『宇宙兄弟』の六太を連想させる。捜査官の中では相沢が一押しだけに、この後の逮捕までをやり遂げてほしいと期待してしまう。
デスノートまで後一歩まで迫った一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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